ブラジルメディアの『グローボ・エスパルチ」は5月31日、ウェストハムがパルメイラス所属のU−20ブラジル代表MFルイス・ギリェルミ獲得に向け交渉を進めていると報じた。
現在20歳のギリェルミはパルメイラスの下部組織からトップデビュー。攻撃的なポジションを主戦場とし、今季はこれまで公式戦17試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。レアル・マドリードへの移籍が決まっているブラジル代表FWエンドリッキ、 チョルシーへの移籍が噂されている “メッシーニョ” ことU−17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンに続くパルメイラスの期待の若手と見られている。
そんなギリェルミ獲得のために、ウェストハムはパルメイラスに対し3000万ユーロ(約51億円)の移籍金を提示。契約締結に向けて両クラブで交渉が進んでいると伝えられた。
なお、パルメイラスは現在ギリェルメの保有権の80パーセントを保有しているが、この期待の若手が今後ヨーロッパで市場価値を高められると考えていることから、少なくとも20パーセントの保有権を維持したいと考えていることも説明されている。