ジェニファー・ロペス、北米ツアーを全日程キャンセル「子ども達や家族と一緒にいるため」

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2024年06月02日 09:01  Techinsight Japan

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今夏予定の北米ツアーを取りやめることにしたジェニファー・ロペス。理由は子ども達や家族、友人達と過ごすためだという(『Jennifer Lopez Instagram「ATLAS Press Day 1」』より)
ジェニファー・ロペスが、今夏に予定していた北米ツアーの全日程をキャンセルすると発表した。その理由について、「子ども達や家族、親しい友人達と過ごすため」と伝えている。ジェニファーは3月にツアーの一部をキャンセルし、ツアータイトルを変更したため、チケットの売り上げが芳しくないと囁かれていた。5月には、ジェニファーと夫ベン・アフレックの離婚疑惑が浮上したばかりだった。

ジェニファー・ロペスの北米ツアー『This Is Me... Live: The Greatest Hits』を主催するライブ・ネーションが現地時間5月31日、ツアーの全日程のキャンセルを発表した。

声明文では、その理由について「ジェニファーは子ども達や家族、親しい友人達と過ごすために休暇を取ることになりました」と記された。

チケットは「チケットマスター」を通した購入者には自動的に払い戻されるが、「SeatGeek」「StubHu」「VividSeats」などの第三者転売サイトを通じた場合は、購入先に問い合わせる必要があるという。

同日にはジェニファーが自身の公式ウェブサイト「OntheJLo」に声明文を発表し、ファンに向けてこのようなメッセージを伝えた。

「みなさんを失望させてしまったことに完全に心を痛め、打ちひしがれています。絶対に必要だと思わない限り、このようなことはしないということを分かってください。」

「この償いは必ずします。だから、みなさんと再び会えることができるでしょう。みなさんのことを本当に愛しています。次の機会まで…。」

ジェニファーは今年2月、最新アルバム『This Is Me...Now』とPrime Videoの映画『This Is Me… Now ディス・イズ・ミー…ナウ』、Netflixの映画『アトラス』のリリースに合わせ、6月から8月にかけて北米ツアーを行うと発表した。

ツアーは6月26日のオーランドを皮切りに、8月31日のヒューストンで幕を閉じる予定だった。しかし3月には、8月後半に予定していたクリーブランドからヒューストンまでの7都市での公演をキャンセル。翌4月には、ツアーのタイトルを『This Is Me... Live: The Greatest Hits』に変更した。そのため当時は、チケットの売り上げが芳しくないと囁かれていた。

そして5月には、ジェニファーが夫ベン・アフレックと破局し「すでに別居している」と報じられた。

ある関係者は米メディア『US Weekly』の取材に対し、「ジェニファーとベンは結婚生活が上手くいかず、数か月前から問題を抱え始めました。ジェニファーが仕事を増やし、ツアーの準備を始めたからです」と話していた。

ジェニファーがツアーの準備と映画のプロモーションで多忙である一方、ベンも主演する映画『The Accountant 2(原題)』の撮影で忙しい日々を送っている。

今回ジェニファーがツアーの全日程をキャンセルしたことに対し、ある情報筋は英メディア『Daily Mail Online』の取材に応じ、このように語った。

「彼女は家族や親しい友人達と一緒にいるために、休暇を取るのです。ジェニファーが下した決断は、とても難しいものでした。彼女はファンに対して、申し訳ないと思っています。」

この情報筋によると、ジェニファーはショーのために頻繁にリハーサルを行い、出演する準備はできていたそうだ。チケットの売れ行きは好調で、ツアーをキャンセルすることを悲しんだものの、今は自宅にいる必要があったという。

画像は『Jennifer Lopez Instagram「ATLAS Press Day 1」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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