令和仮面ライダー第5作『仮面ライダーガッチャード』(毎週日曜 前9:00、テレビ朝日系)の第38話「虹の彼方に」が2日に放送された。
【動画】【仮面ライダーガッチャード】第38話「虹の彼方に」予告 宝太郎(本島純政)とともに消え去った巨大なタマゴは何なのか?宝太郎の居場所を特定した鏡花(福田沙紀)は異常なエネルギー量から101体目のケミーであると分析。風雅(石丸幹二)が宝太郎のドライバーに組み込んだものに違いないと、ミナト(熊木陸斗)も理解する。
タマゴが破壊されれば宝太郎も危ない。スパナ(藤林泰也)は宝太郎を救うためタマゴのもとへと向かうが、りんね(松本麗世)はすべては自分が絵本の話をしたから…と責任を感じ白くなったホッパー1を抱いたまま動けなくなってしまう。
そのころ宝太郎は周囲を守られたタマゴの中で出会った青いタマゴから、このまま中にいたほうがいいと告げられる。それでも宝太郎はギギスト(声:置鮎龍太郎)を倒さなければ、と戦う意思を示すが、青いタマゴは宝太郎は普通の高校生、傷つくとわかっているのにどうして?と問いかける。
スパナの行く手を遮るギギストは、ケミーの5重錬成でファンタスティックマルガムを生み出しライダーヴァルバラドを攻撃。底しれぬパワーに力尽きそうになるが、そこへ蓮華(安倍乙)の叱責を受け立ち直ったりんねがマジェードに変身して現れた。きっと宝太郎は戻って来る!マジェードとヴァルバラドは宝太郎を信じ、蓮華らの声援を背に懸命に立ち向かう。
一方、ギギストはタマゴを破壊すべく波動を放つ。異変を察知した宝太郎は、具現化したキッチンで作った特製のオムライスを青いタマゴ=タマゴンに食べさせて説得。タマゴンも外の世界を知りたかったと本音を口にすると、宝太郎はタマゴンのガッチャをかなえると宣言。タマゴンは宝太郎を信じるとカードとなると、宝太郎はカードをドライバーに装填する。
マジェードとヴァルバラドがマルガムの強烈な一撃を浴び変身を解除した。そして最後の一撃が放たれたその時、間一髪の場面で宝太郎が帰還した。宝太郎はタマゴからニジゴン(声:岡本信彦)でレインボーガッチャードに変身!空に大きな虹をかけると、白くなったケミーも虹色に輝き始める。
レインボーガッチャードはファンタスティックマルガムを圧倒すると、必殺のライダーキックでついに撃破。5体のケミーたちをカードに召喚すると、ホッパー1ら白くなったケミーもすべて復活させた。
すべてのケミーを無事に救出した宝太郎は二ジゴンやりんねら、ホッパー1らと喜びを分かち合う。そんな宝太郎を見つめるミナトと鏡花は、若い錬金術師たちの可能性を温かく見守っていこうと誓い合う。
ついに最終フォームが登場。ファンはSNSで「宝太郎の心からの笑顔に感動した」「最後のホッパー1のシーンで泣きそうになった」と大反響となっていた。