CL制覇ならず…ドルトムント指揮官「チャンスを活かせなかった」

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2024年06月02日 10:04  サッカーキング

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ドルトムントを率いるテルジッチ監督 [写真]=Getty Images
 ドルトムントを率いるエディン・テルジッチ監督が、レアル・マドリード戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝が1日に行われ、ドルトムントはレアル・マドリードと対戦。前半に何度かチャンスを迎えながら、得点を奪えなかったドルトムントは74分にCKからダニエル・カルバハルに先制点を許すと、83分にミスから最後はヴィニシウス・ジュニオールに追加点を奪われ、0−2で敗れた。

 テルジッチ監督は試合後、ドイツメディア『ZDF』で「私たちは素晴らしいプレーを見せた。0−2での敗戦には値しなかったと思う。最初の1秒から、私たちは決勝に出場するために来たのではなく、勝つために来たことを世界中に見せられたと思う。多くのことを正しくやったけど、彼らは適切なタイミングで冷静だった。それが今日私たちに欠けていたものだった」と振り返りながら、次のように続けた。

「素晴らしい試合をして、リードを奪うことにも近づいていた。しかし、その後試合は一転し、マドリードがこの大会のチャンピオンである理由を見せつけた。マドリードの後半のように、前半にはいいチャンスがあったけれど、私たちはそれを活かすことができなかった」

「試合の後には何か違ったやり方があったのではないかという疑問が湧いてくる。多くのことを正しくやったと思うけど、その後のセットプレーで試合が変わってしまった。私たちはそのことから学ばなければならない。いいプレーはしていたし、カウンター攻撃でも脅かすことができていた。でも、得点を決められなかった。それが今日の違いだった」


【ハイライト動画】ドルトムントvsレアル・マドリード

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