昨年2月発売のセカンド写真集『moment』。次々と重版が決まり、現在も大ヒット中。また、今年5月からはファッション誌『non-no』の専属モデルになった菊地姫奈（きくち・ひな）が、6月3日（月）発売『週刊プレイボーイ25・26合併号』に登場。記録と記憶に残る写真集再び、未公開カット解禁！ アザーカット写真集も!!
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■修学旅行の写真が一枚もない理由
――姫奈ちゃん！ 5月に発表された「楽天Kobo電子書籍Award 2024」の写真集部門で、昨年2月発売の写真集『moment』（以下、モーメント／集英社）が大賞に輝きました。昨年末発表の「グラジャパ！アワード2023」でもグランプリを受賞していて、これで2冠達成です。
菊地 ありがとうございます。『moment』は高校卒業のタイミングで出させてもらった一冊で、すごく思い入れのある写真集。それをたくさんの方々に見ていただけているなんて、本当にうれしいです。
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今もたまに見返しますが、ほんの1年ちょっと前なのに幼さがありますよね。逆に言うと、それだけ成長したのかなって。
――確かに19歳になって、少し大人っぽくなりましたよね。
菊地 自分で言うのもあれですが、あの頃はまだ子供でした。
――『moment』のロケ中、アニメ『うたの☆プリンスさまっ』の一ノ瀬トキヤにハマっていて、BGMにずっと楽曲を流していたり、劇場版のチケットが取れなくて本当に泣いたりしていたのは、いい思い出です。
菊地 それはもう言わないでください（笑）。トキヤのアクスタをロケに持っていっていたなぁ。
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――いい景色でアクスタと一緒に写真を撮っていましたよね。最近ハマっていることは？
菊地 ホラー映画ばかり見ています。あとは怖い系のYouTubeを見たり......。けっこうオカルト的なものが好きなんですよ。
――どんな心境の変化が......。それはそうと、今回『モーメント』のＷ受賞を記念して、完全アザーカット版のデジタル写真集『続：moment』が発売されました。
菊地 ありがとうございます！ こちらも多くの人に愛される作品になったらうれしいです。
――姫奈ちゃんには大きな動きがあって、この5月からファッション誌『non-no』の専属モデルになったんですよね。
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菊地 まさか私が......って、ビックリしました。もともとモデル志望ではなく、高校生の頃はどちらかというとアイドルになりたいという気持ちのほうが強かったですから。というのも、当時は写真を撮られるのが苦手で......。
――え、そうなんですか？
菊地 修学旅行のときも、絶対に写真は撮られないでおこうって思っていたくらいです。
――修学旅行の写真ってカメラマンがいて、後日販売されるじゃないですか。
菊地 ずっと避け続けて一枚も写っていなかったんですよ。やった！って思いました（笑）。
――青春の思い出なのに......。
菊地 だから当時はグラビアをやるなんて思ってもみなかったですし、モデルに関してもそうです。そのどちらもやっているんですから、人生ってホントに不思議。
――実際にモデルの仕事を始めてみてどうですか？
菊地 写真を撮られるという点ではグラビアと同じなんですけど、感覚はまったく違います。ファッションやメイクをどう見せるかということを第一に考えないといけないので。
だから、プライベートでもファッションやメイクを勉強するようになりました。もともとお買い物は好きなんですけど、休みの日に出かけたら新しい商品をチェックしたり。
――10代も残り半年。振り返ってみてどうですか？
菊地 う〜ん、記憶があんまりないです（笑）。15歳からこのお仕事を始めて、特にこの1、2年はすごく忙しかったので......本当にアッという間でした。
――20歳になってやりたいことはありますか？
菊地 なんだろうなぁ。今までロケに行くと食事会は1次会で帰されていたんです。20歳を過ぎれば、撮影の打ち上げにも参加できるのかなって思ったりしています。あと、20歳になると仕事の幅も広がると思うので、それもすごく楽しみですね。
スタイリング／伊井田礼子 ヘア＆メイク／ムロゾノケイト（GiGGLE）
●菊地姫奈（きくち・ひな）
2004年10月19日生まれ 茨城県出身 身長160�僉�
○グラビアのみならず、女優としても大活躍中！ この5月からファッション誌『non-no』の専属モデルに。写真集『moment』（集英社）は「グラジャパ！AWARD2023」グランプリ、「楽天Kobo電子書籍Award 2024」写真集部門大賞を受賞。
公式X【@k_hina_1019】
公式Instagram【@hina_k_1019】
取材・文／高篠友一 撮影／東 京祐
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