パリ五輪OA枠候補で名前浮上も 板倉滉「うれしいが、自分が決める問題でもない」

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2024年06月02日 20:11  サッカーキング

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サッカー教室で子どもたちと交流した板倉
 JFA(日本サッカー協会)のサポーティングカンパニーである、株式会社みずほフィナンシャルグループは2日、『MIZUHO BLUE DREAMサッカー教室』を開催。小学生が参加する教室に日本代表MF遠藤航、同DF板倉滉、町田浩樹が参加し、子どもたちと交流した。

 イベント終了後、取材に応じた板倉は、ボルシアMGでの今シーズンを、「結果だけを見たら厳しいシーズンになった」と振り返りつつ、「すべてこれからの自分のためだと捉えています。このシーズン戦い抜いたことが、まずは自分の力になっていることは間違いない」と、チームはリーグ14位に終わり、自身もケガなどもあってリーグ戦20試合の出場にとどまったシーズンを総括した。

 日本代表としてはFIFAワールドカップ26アジア2次予選で、6月6日にアウェー(ヤンゴン)でのミャンマー戦、11日にホーム(広島)でのシリア戦を控える。すでに最終予選への通過を果たしている中での2試合となるが、「非常に短い期間にはなりますけど、こうやって代表として集まれる機会は少ないので、突破が決まっていても、そこは関係ないですし、やっていきたい」と意気込んだ。

 板倉に関してはパリオリンピック2024に出場するU−23日本代表において、オーバーエイジ候補の一人として名前がたびたび挙がっているが、クラブに派遣義務がない大会のため、オーバーエイジ枠は難航していること山本昌邦ナショナルダイレクターが明かしている。自身でできることは少ないが意向はどうかと問われると、「そうやって名前が挙がっていることは非常にうれしい」としつつ、「その通りで、自分でどうこうを決める問題ではないので、何も言えない」と述べるにとどめている。

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