『光る君へ』買収に応じなかった為時 岸谷五朗が“胸中”を明かす【君かたり】

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2024年06月02日 21:01  ORICON NEWS

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大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原為時を演じる岸谷五朗の声を紹介する。

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――越前守になって
当然やる気に満ちていて為時さんという人は、人の恩をちゃんと返さなければならないということを常に思っている人で、こういうことになったのはどなたのおかげで、どなたの心配りでありっていうことをちゃんと踏まえている人なので、実はすごくまひろの力があることももちろんわかっているんですけど、でもやっぱり左大臣(道長)さまに対しての恩を相当抱えて、それでその職務につくにあたり、その希望をかなえてなければいけないという、その命に関して成し遂げようという志だと思うんですけどね。

未知なる世界に挑む感じでしょうね。おそらく作品の中では短いカットですが、みんなで道中ずっと旅をして着くまでの間、心の中いっぱいだったんじゃないかなと思いますけどね。

――宋語のセリフについて
そんなにしゃべるって聞いていなかったので(笑)。為時さんは少ししか分からない人なので「しゃべることはないです」と聞いていたら、漢詩を宋語に変えてみんなの前で発表するっていうシーンがあって、しかも長いんですよ。久しぶりに暗記することに苦労しました。難しいし、もちろん中国語の先生に習って…、それがすごくうれしかったことは、宋語の詩をパーっと10行くらいの詩をずっと宋語で読んだ時に宋の発音とかを勉強してやったら、先生が「これ95点ですよ」って。

中国人の先生に言われて「やった〜!」と思ったら、監督に「もっと下手にやってください」って言われて(笑)。せっかく一生懸命先生について勉強したのに独特の言葉のやり方があるんですよね。ちょっと日本語ではない、そのへんを随所に先生に指導してもらって、うますぎるからもっと下手にやってくれって。「下手にやれ」って(言われて)こんなにガッカリしたことはありませんでしたね。

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  • ドラマだから演出があるけど、当時の地方の様子が上手く描けてるɽ��ʴ򤷤���芥川龍之介の芋粥は出てこないニャǭ五位が敦賀に行く��コラッ!人物も時代も違うから����
    • イイネ!3
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