IATA年次総会と世界航空輸送サミット、ドバイで開催　4日まで

国際航空運送協会（IATA）は、アラブ首長国連邦（UAE）のドバイで、第80回IATA年次総会（IATA AGM）と世界航空輸送サミット（WATS）を、6月2日から4日まで開催する。

IATAに加盟する世界300社以上の航空会社のトップや政府高官、サプライヤー、メディアなど1,500人以上が集まり、気候変動やサステナビリティ、持続可能な航空燃料（SAF）など航空業界をとりまくあらゆるテーマについて議論する。ホスト航空会社はエミレーツ航空が務める。UAEでの開催は初めて。

6月4日の年次総会の基調演説では、アブドゥラ・ビン・トゥク・アル・マリ経済大臣が挨拶を予定している。ドバイでは航空輸送がGDPの27％に貢献するなど、世界的なハブとして認知されている。

6月5日には、エミレーツ航空が主催するガラディナーが開かれ、歌手のエンリケ・イグレシアスなどによるパフォーマンスで大いに盛り上がった。