My Dear Darlin’・咲真ゆかが語るグラビア挑戦の真意と思い描くビジョン

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2024年06月03日 12:41  日刊SPA!

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 ライブアイドルの登竜門と言われるライブ会場・TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDCホール)。そこで、6月11日(火)に単独ライブを控える注目グループが、「My Dear Darlin’(通称マイディア)」だ。
 今回は、マイディアのリーダーであり、鍛え上げた“美尻”がSNSでバズり中の咲真ゆかが、大人の色気たっぷりのグラビアを週刊SPA!のサブスク「MySPA!」の新企画「美女検索(びじょサーチ)」で披露することになった。本格的なグラビアは2度目だという彼女に、おしりのアピールポイントやグループの展望、「いつか出場したい!」と熱望する大会への思いまで語ってもらった。

――過去のインタビューでは「自分の動画とか写真は見るのは少し苦手」と仰っていたんですけど、今回のグラビアの仕上がりはどうでした?

咲真::私だけかもしれないんですけど、今はスマホで撮影して美化されたものしか見てないので「これが素の自分なんや」っていう気持ちと、自分の武器を再確認することができました。最近はおしりを褒めてもらえることが増えてきたので、1番自信のあるパーツです。

――インスタを見たら、おしりづくりのプロみたいな方のパーソナルトレーニングを受けられているんですね。

咲真::はい、もう1年ぐらい通ってます。

――おしりはだいぶ変わりました?

咲真::全然変わりました。言葉でいうたら、平仮名の「し」から「ふ」になりました!(笑)。おしりの角度の上がり方の問題なんですけど、一番出っ張ってる部分が斜め下から真横になったという感じです。普段からお風呂上がりに自分のおしりをジロジロ見るんですけど、シワも薄くなったと思います。

◆●グラビアを避けてきた理由

――今回のグラビアのお気に入りのカットは?

咲真::紺レースのビキニ姿で、ベッドの上で撮影したカットですね。横向きだと体のラインが綺麗に出てくれるので。私、めちゃくちゃ胸にコンプレックスがあって、それが今までグラビアを避けてきた理由なんです(苦笑)

――胸がないとグラビアでは盛れないんじゃないかと。

咲真::はい。寄せるものもないと、スタイリストさんに迷惑を掛けちゃうなと思って……。以前、試し撮影に呼んでいただいたことがあって、そのときに初めて水着を着せてもらう機会があったんです。そのときにスタイリストさんが私のバストをどうこうしながら「あぁ〜」みたいな感じで(笑)。だから、おしりや足を綺麗に見せることを頑張ってきたので、それが綺麗に映っているカットがお気に入りです。

――その努力が実って、SNSでビキニ姿の美尻がバズりましたね。咲真さん的には狙い通り?

咲真::いやいや、正直そこまで伸びると思ってなかったです。普段の投稿はインプレッション数が平均2万ぐらいなんですけど、その投稿だけ17万とかあったので驚きました!

――世の人たちはおしりが好きなのねって。

咲真::見られるのって、絶対に胸だと思っていたんですよ(笑)。男性もそうですけど、女性でも褒めてくださる方が多かったです。

――今回のグラビアでは大人の表情が満載ですが、グループのポジションもセクシーなお姉さんキャラ?

咲真::いや、キャラ的にはぽんこつとか、やらかし系です(笑)。でも年齢的にはグループで上から2番目なので、インスタグラムではアイドルのときとは違う等身大の自分を見せるほうが合ってるかなと思ってます!

――グラビア仕事への意欲は高まってきましたか。

咲真::めっちゃ好きになってきました。私服から露出してるのもあるかもしれないですけど、肌を出すことには全然抵抗ないんですよ。26歳ですし、大人系の色気が感じられるグラビアのほうが自分には向いてるかなと思いました! いろいろなシチュエーションにも挑戦したいです。今後も武器は磨いていくので、咲真のおしり需要がもっと伸びてほしいです。

◆●ファンを蹴る特典をつけてみた

――ここから咲真さんのことを掘り下げたいんですが、気になったのは座右の銘が明石家さんまさんの「生きてるだけで丸儲け」だと。

咲真::昔から真面目すぎるし、完璧主義やったんです。何を取り組むにも、ちょっとでも失敗したらすぐに嫌になって落ち込んで、辞めちゃうタイプだったんです。そういう自分の性格が生きにくいなと感じていて。アイドルになる前に就活も経験しているんですが、そのときに何事も70%ぐらいの出来でもいいという考え方ができるようになりたくて、堅苦しく生きるのは辞めようと思ってそうしています。それからは、目線が自分自身だけじゃなくて外に向くようになって、日常の些細なことでも幸せに感じられるようになりました。

――最近のマイブームは何かありますか。

咲真::半年前ぐらいからキックボクシングを始めました。プロも通っているようなジムと契約して、初心者クラスから通っていて。トレーナーさんからは「キックボクシングやるとおしりが小さくなっちゃうよ」って言われたんですけど体を動かすのが好きなんですよね。やっている最中は、ミットにパンチとキックを夢中で打ち込んでいるんでスカッとするんですよ。

――それを機に格闘技を好きになったり。

咲真::興味はめっちゃあります。

――それは見る方? 出る方?

咲真::実はキックボクシングを始めた理由は、格闘技イベント「ブレイキングダウン」を見てたら、モチベが上がっちゃって(笑)。それまで怖くて格闘技は見れなかったんですけど、こめおさんの試合を見ていたら感動して泣いちゃったんです。その勢いで、私も強くなれるかもしれんと思って。トレーナーさんには「職業的に顔を傷つけちゃダメだから難しいと思うよ」って言われたんですけど、顔を守れる条件があったら全然出たいです!

――実は(筆者の)同級生がブレイキングダウンのオーディションに合格して、試合まで行ってるんですけど、現場はだいぶピリついてるって言ってましたよ。咲真さんもそういう映像をみると血が騒ぐんですか?

咲真::こないだMyDearDarlin’単独LIVE『咲真ゆか生誕祭SPECIAL』(4月17日に開催)の特典会で、ファンの人のおしりを蹴るっていう特典を作って。初めて人間を蹴ったんですけど、怖かったので自分まだまだやなと思いました(笑)。ファンの人も思い切り蹴ったほうが嬉しいのかもしれないんですけど、トレーニングとメンタルの強化をしたいです。

――そのマジ蹴りを体験したい人は咲真さん推しになってもいいかもしれないですね。

咲真::お待ちしてます(笑)。

◆●内定を辞退して挑戦したアイドル活動

――さきほど就活のお話もありましたけど、アイドルになるきっかけも就活中にアイドルのライブを見たことがきっかけになったんですよね。

咲真::はい。最初は日本のアイドルに関心がなかったんですけど、就活をする少し前に今の事務所の先輩アイドル・FES☆TIVE(フェスティブ)さんのライブを見る機会があったんです。その頃、流行っていたAKB48さんのようにテレビで可愛くパッケージされたものがアイドルだと思っていたんです。でも、ステージ上で汗だくになってパワフルな姿で踊って歌っている姿に惹かれました。後日、その事務所がオーディションを開催していて、就活の内定を辞退して挑戦したら受かりました。

――22歳からのアイドル挑戦は周りに比べたら遅いスタートですよね。

咲真::私はダンスも歌も未経験だったんですけど、就活を経験していたので面接慣れはしていて。10代のコが多いなかで合格をつかみ取れたのは、自分の長所や短所を理解していたからなのかなと思ってます。

――あと学生時代にアイドルにまつわるバイトをしていたと書いてあったんですが。

咲真::大阪でダイコクドラッグのイメージガールズユニットをしてたんです。ダイコクドラッグって、道頓堀で看板を持った店員さんが踊ってたりするんです。私も派手なコスチュームを着て、「いらっしゃいませ〜!」って呼び込みをしてました。

――それは度胸がつきそうです。マイディアは「令和新時代の王道アイドル」をコンセプトに誕生してから5年目を迎えます。あらためて、リーダーとしてグループのアピールポイントを教えてください。

咲真::私たちのライブは、生歌。楽曲もジャンルレスなので、アイドル好きではない方でも楽しめると思います。デビュー直後にコロナ禍になってしまったので、声が出せない中でもファンの人を一緒に巻き込めるライブをメンバー全員で考えながら作り上げてきたので、今のマイディアのスタイルは唯一無二の強みです!

――今年6月11日には、TDCホールで7回目のワンマンライブが控えています。

咲真::ありがたいことにワンマンの会場も大きくなっていて、今回のライブでは新しいライブ構成でお届けします。ライブタイトルにある「約束」のとおり、ファンの人との新たな絆ができるようなパフォーマンスをしたいと思っています。

取材・文/吉岡 俊 撮影/武田敏将 ヘアメイク/榊原みさと スタイリング/鮎川恵子
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