落語家・笑福亭智六さん死去 45歳 闘病続けながら4月まで高座に

18

2024年06月03日 13:06  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

笑福亭智六さん
 落語家の笑福亭智六(しょうふくてい・ちろく)さんが5月29日、持病の悪化により死去した。45歳。3日、所属事務所の吉本興業が発表した。

 同社は「弊社所属 笑福亭智六(しょうふくてい・ちろく、本名・畑山浩志、はたやま・ひろし)が5月29日(水)、持病の悪化により大阪市内の病院で逝去しました。満45歳でした。通夜・告別式はご遺族の意向により、近親者のみにて執り行われました」と報告した。

 「2007年に笑福亭仁智に入門し、話芸を磨き、天満天神繁昌亭をはじめ関西を中心に活躍していました。陽気で明るい口調が特徴で、『動物園』『相撲場風景』を十八番として、独特な世界観のある創作落語も人気でした。一門の垣根を越えて噺家とも交流し、誰からも愛されるキャラクターでした」と智六さんの人柄に触れ、「通夜・告別式はご遺族の意向により、近親者のみにて執り行われました。自宅住所、死因等は非公表とさせていただきます」とした。

 近年は体調を崩し、闘病しながら高座をつとめ、4月22日の兵庫県西宮市での公演が最後の高座になったという。

智六さんは1979年2月27日生まれ、兵庫県出身。大学卒業後、2007年に笑福亭仁智に入門した。智六の名前の由来は「上方落語の主人公、喜六のようにとぼけていたのと、喜六のようにみんなから愛されるキャラクターになるように」。

このニュースに関するつぶやき

  • この方は知らないけど、人生どこで終わるかわからんなぁ。いつ終わっても恥を残さんように生きたいものだ。
    • イイネ!4
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(14件)

ニュース設定