セントライト記念覇者 エプソムCで鞍上にルメール騎手を迎え連敗に終止符を打つ

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2024年06月03日 19:45  netkeiba

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重賞2勝目を目指すレーベンスティール(昨年9月撮影、ユーザー提供:ぽぶさん)
 GIIIでの連敗は許されない。昨年のセントライト記念覇者のレーベンスティール(牡4、美浦・田中博康厩舎)が、エプソムカップ(3歳上・GIII・芝1800m)で重賞2勝目を狙う。

 レーベンスティールは父リアルスティール、母トウカイライフ、母の父トウカイテイオーの血統。ここまで8戦3勝。圧巻だったのは昨秋のセントライト記念で、直線で豪快に伸びると、外から迫る皐月賞馬ソールオリエンスを1馬身3/4抑えて完勝。インパクト大のレースぶりで重賞初制覇を果たし、鞍上のモレイラ騎手が将来性を絶賛したことも相まって、注目度は上がった。しかし、続く香港ヴァーズはまさかの最下位8着に沈むと、前走の新潟大賞典でも11着に大敗。前者には初の海外遠征、後者には休み明けという敗因が思い当たるにせよ、ファンの評価は揺らいでいる。

 今回は前走に続いてのGIII参戦となる。セントライト記念の走りを再現できるのであれば、宝塚記念に進むべき、そして秋にはGI戦線を歩むべき馬。これ以上の停滞は許されないだけに、何が何でも決めたい一戦となる。

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