安田顕、映画イベントで愛犬家としての金言「人間ほど不確かなものはない」

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2024年06月03日 20:44  ORICON NEWS

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愛犬家としての金言残した安田顕 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の安田顕が3日、都内で行われた映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに登壇。作品にちなんだテーマトークなどを行い、会場を盛り上げた。

【集合ショット】桜色のうちわに囲まれ…シックな衣装で登場した杉咲花、萩原利久ら

 撮影中の印象的な出来事などを語った後、キャッチコピーの「私を信じて」にちなみ、「自分のここを信じてほしい、これだけは裏切らない自信のあるものは?」と問われた安田は、「飼っている犬に向き合っているときの自分に嘘はない」と回答した。

 “含み”を多分に持たせたこの回答を深く掘り下げようというMCの言葉を遮るように、「だって人ほど不確かなものはないでしょう?信じるから騙されるんですよ。勝手に信じて、そうじゃないっていうことになると勝手に腹を立てて…」と畳みかけ、豊原功補らからは「何かあったのか?」と心配の声も上がった。

 それでも勢いは止まらず、「人間ほど不確かなものはない。だからこそ、いろいろなエンターテイメントが生まれるわけです」と金言も残しながら、「僕に関して言えば、裏切らない自信があるのはもう犬と向き合っているときの自分だけですね」とキッパリ断言し、笑いを誘っていた。

 本作は柚月裕子氏の同名小説(徳間文庫)を原作とした“警察サスペンスミステリー”。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない主人公・森口泉(杉咲花)が親友・津村千佳役(森田想)の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる公安警察の存在に迫っていく。

 イベントにはこのほか、杉咲、萩原利久、原廣利監督、原作者・柚月裕子氏も登壇した。
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