シリーズ最終章『ヴェノム:ザ・ラストダンス』公開日決定、予告編&本ポスター解禁

1

2024年06月04日 07:47  ORICON NEWS

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』10月25日・26日・27日に先行上映(※一部ラージフォーマットにて)、11月1日より全国公開(C) & TM 2024 MARVEL. (C)2024 CPII. All Rights Reserved.
 2018年公開の『ヴェノム』、21年公開の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に続くシリーズ第3弾、ソニー・ピクチャーズ配給の『Venom: The Last Dance(原題)』が、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の邦題で10月25日・26日・27日に先行上映(※一部ラージフォーマットにて。詳細は後日発表)、11月1日より全国公開されることが決定した。予告編とポスターが世界一斉解禁となった。

【動画】映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』予告編

 ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンオビートが寄生し誕生したヴェノム。強靭で真っ黒な肉体と鋭い牙、長く伸びる真っ赤な舌で人を喰らう<最も残虐な悪>であり、マーベルコミックではスパイダーマン最大の宿敵となるダークヒーロー。

 1作目の『ヴェノム』では、そのグロテスクな風貌が強烈なインパクトを与えた一方で、1つの身体に2つの人格、エディとヴェノムの奇妙な共存関係のユニークさと、狂暴でありながら愛くるしい一面を見せる特異なキャラクターが世界中の人々を虜にし、全世界で8億5000万ドル(約1344億円)を超える大ヒットとなった。

 続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、大殺戮を招く最凶ヴィランのカーネイジとの激しい死闘の中で、エディとヴェノムは一心同体となり共闘、深い信頼関係で結ばれた最強最高のバディとして世界の危機を救ってみせた。

 『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ではどのような結末に向かっていくのか。解禁となったポスターでは、エディとヴェノムが背を向け、互いの表情に哀しみが漂う。エディの身体とかろうじてつながっているが、今にも離れて消えてしまいそうなヴェノムの姿。隕石のようなものが降り、地上で炎をあげる背景のビジュアルは、何かの<終わり>を予感させる。「死が二人を―― 分かつまで」そんなコピーに胸がえぐられる。

 予告編では、エディが悪党たちに囲まれているオープニング。「言っておく。俺は狂暴で、制御不能になる時がある」。このせりふとともにエディがヴェノムと一体化する、本シリーズではおなじみのシーン、そして「俺たちはヴェノムだ」の決め台詞。2人の息はピッタリとは言えないが、見事なチームワークで敵を一掃(一食)する。

 その後2人は、何らかの目的で地球外生命体シンビオートを国家機密で研究している施設に侵入したことで、特殊部隊から追われることに…。その執拗なまでの追跡は地上のみならず、水中や上空でも展開。大型旅客機の上では、ヴェノムと戦う新たな敵=巨大シンビオートも登場しシリーズ史上最高のスリルとスピード感あふれる大迫力のアクションシーンが続く。

 一方、タキシードで正装したエディが旧友であるミセス・チェンとラスベガスで再会し、ヴェノムの姿で華麗にダンスする映像や、馬になったヴェノムがエディを乗せて疾走し崖からジャンプする、1作目のサンフランシスコでのバイクシーンを彷彿とさせるシーンも。

 なぜ追われるのか分からず、特殊部隊から逃亡することに疲れ切ったエディに新たな脅威が迫る。「エディ…オレの仲間たちが、地球(ここ)に来る」と告げるヴェノム。同時に、「ヴェノムを殺さないと世界が終わる」と警告する一人の男――。前作でカーネイジの恋人であるシュリークとの激闘の末、瀕死状態に陥ったマリガン刑事の姿が。前作でシンビオートの寄生を想起させるエンディングだっただけに、重要人物となりそうだ。

 大きな炎をあげて地球に向かってくる何か――。その目的は?「エディ、サヨナラだ。」ヴェノムとエディ、2人を分かつものは――。

 世界同時解禁時刻から50時間限定で、“シンビオート”に隠されてデザインは届くまでわからない第1弾ムビチケカードをメイジャー通販で発売中(5日午後11時59分まで)。オリジナルステッカーが特典としてついてくる。配送は8月上旬以降、順次配送予定(※1会計6枚まで。ムビチケカード1枚につき、特典は1枚)。


動画を別画面で再生する



    ニュース設定