『インサイド・ヘッド2』主人公・ライリー、“感情の嵐”に混乱! 日本版ポスター解禁

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2024年06月04日 14:10  クランクイン!

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映画『インサイド・ヘッド2』日本版ポスター (C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
 ディズニー&ピクサーによるアニメ映画『インサイド・ヘッド2』より、“感情の嵐”に混乱する主人公・ライリーを描いた日本版本ポスターが解禁された。

【動画】4人の新たな感情たち―シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが登場! ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』特報第2弾

 本作は、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にした物語を描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編。前作に引き続きメグ・レフォヴが脚本を担当し、『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マンが監督を務める。

 どんな人の中にも広がる、カラフルでユニークな“感情たち”の世界を舞台にした本作で描かれるのは、進級や就職、結婚など、人生の転機を迎える時に誰もが経験したことのある“感情の嵐”。そんなあふれ出して抑えきれない感情に戸惑っている主人公・ライリーと、個性豊かな感情たちの姿を描いた日本版本ポスターが解禁された。

 日本版本ポスターに描かれているのは、大人へと成長していく中で突然自分に訪れた“感情の嵐”に頭を抱え、不安いっぱいの表情を浮かべている本作の主人公・ライリー。ライリーは、友達とホッケーが大好きで、ちょっぴりお調子者な一面もある明るくて優しい女の子。頭の中で彼女を子供の頃から見守る感情たち、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、そんなライリーが幸せに暮らせるよう日々奮闘していた。しかし、ある日、高校入学を控えたライリーに大きな転機が訪れ、彼女の頭の中で“謎の警報”が鳴り響く。

 困惑するヨロコビやカナシミたちの前に現れたのは、なんと“大人の感情”たちだった。常に最悪の将来を想像して、あたふたと必要以上に準備してしまうシンパイ、小さな身体で背伸びして、いつでも周りの誰かを羨んでいるイイナー、どんなときも退屈&無気力で片時もスマホは手放さないダリィ、そして、いつもモジモジしていて、恥ずかしさがMAXになるとフードで顔を隠すハズカシが現れ、ライリーはあふれ出す感情を抑えられなくなっていく。

 子供の頃から見守るヨロコビたちと、シンパイ率いる“大人の感情”たち。みんなでライリーが幸せになれるよう力を合わせていくのかと思いきや、ライリーの将来のために彼女は変わらなければならないと考えたシンパイたちが、ヨロコビやカナシミたちはもう必要ないと、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリたちを追放してしまう。

 そして“大人の感情”たちの暴走によって巻き起こされる“感情の嵐”に、ライリーは自分らしさを失っていき、感情たちの世界は崩壊の危機を迎える。ライリーを救うカギは、広大な頭の中の世界の奥底に眠る“ある記憶”にあった…。

 本作で描かれる“ライリーの物語”は、家族や友達、大好きなものに囲まれて幸せいっぱいで素直に笑ったり泣いたりできた子供の頃から、大人になるにつれて友達や周囲との関係に悩んだり、人と比べて不安になったり、自分はダメと落ち込んだりして感情があふれ出して抑えられなくなる…そんな私たち誰もが経験したことのある“感情の嵐”。

 『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたマン監督は、「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています。ダメなところも含めて、自分を愛すること。誰しも愛されるために、完璧である必要はないのです」と語る。“感情の嵐”に振り回されるライリーに思わず自分を重ねて共感し、あなたの幸せを頭の中で見守っている色鮮やかな感情たちが、ダメな自分も丸ごと抱きしめてくれるような“大人が泣ける”名作の誕生に期待が高まる。

 大ヒットした前作をはじめ、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』、『カールじいさんの空飛ぶ家』などピクサーの数多くの傑作を手掛け、監督としてアカデミー賞長編アニメーション賞を最多受賞している、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクターが新たに仕掛ける“大人が泣ける”名作。ヨロコビやカナシミなど感情たちが巻き起こすストーリーは、あなたの中でもきっと起きているはず。

 映画『インサイド・ヘッド2』は、8月1日より全国公開。

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