福士蒼汰“映画監督”に充実感 次回作への構想も「つじつまを合わせていくのが大好きだから…」

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2024年06月04日 16:54  ORICON NEWS

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『SSFF & ASIA』OPセレモニーに出席した福士蒼汰 (C)ORICON NewS inc.
 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2024』(略称:SSFF&ASIA)のオープニングセレモニーが4日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催。『アクターズ・ショート・フィルム4』から、千葉雄大、仲里依紗、福士蒼汰、森崎ウィンが登壇した。

【全身ショット】シックなジャケット姿で大人な魅力あふれる福士蒼汰

 福士監督作『イツキトミワ』は、清水尋也と芋生悠がダブル主演を務め、一樹(清水)の職場の先輩役として小澤征悦・木村了、三羽(芋生)の友人役として伊澤彩織が出演。監督業を振り返り「編集とか音入れは、僕にとって『なんじゃこりゃ!』みたいな初めての部分だったので難しかったです。一番楽しかったのは演出で、僕の一声で、役者さんが変わるというか、伝え方もすごく考えるきっかけにもなりました」と充実感をにじませた。

 進行を務めたLiLiCoから“続編”を期待されると、今作を踏まえた衝撃的な展開にも意欲を見せつつ「僕は理系でつじつまを合わせていくのが大好きだから、そういうものを書いてみても面白いかな」と声を弾ませていた。

 今年の『SSFF&ASIA』は「Illuminate Your Life〜いのち照らせ セカイ照らせ」をテーマに、「いのち」「人生」「生活」と、それを取り巻く「セカイ」を照らし出す各作品を発信。オープニングセレモニーを皮切りに、17日まで開催される5ヶ所のリアル会場とあわせ、世界約114の国と地域から集まった4936点以上の中から、選りすぐりの約270作品を上映する。

 上映作品には、同映画祭史上初となる全編をAIが制作したショートフィルムや、パレスチナの難民キャンプを舞台にした物語、ミサイル攻撃を生き残った人々のスマートフォンフッテージから制作されたドキュメンタリー、宗教や文化の違いを背景に描かれるダイバーシティを訴えかける作品など、「いのち」や「LIFE(人生・生活)」を描く作品が多く集まった。
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