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【動画】「エディ、サヨナラだ。」 映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』予告編
ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンオビートが寄生し誕生したヴェノム。強靱で真っ黒な肉体と鋭い牙、長く伸びる真っ赤な舌で人を食らう<最も残虐な悪>であり、マーベルコミックではスパイダーマン宿敵となるダークヒーローだ。
2018年に公開されたシリーズ1作目『ヴェノム』では、そのグロテスクな風貌が強烈なインパクトを与えた一方、1つの身体に2つの人格、エディとヴェノムの奇妙な共存関係のユニークさと、狂暴でありながら愛くるしい一面を見せる特異なキャラクターで、全世界で8億5000万ドル(約1344億円)を超える大ヒットに。2021年に公開された続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、大殺りくを招く最凶ヴィランのカーネイジとの激しい死闘の中で、エディとヴェノムは一心同体となり共闘、深い信頼関係で結ばれた最強最高のバディとして世界の危機を救った。今作はシリーズ第3弾にして最終章となる。
予告編は、エディが悪党たちに囲まれている場面から始まる。「言っておく。俺は狂暴で、制御不能になる時がある」。このセリフと共にエディがヴェノムと一体化する、本シリーズではおなじみのシーン、そして「俺たちはヴェノムだ」の決めゼリフ。2人の息はピッタリとは言えないが、見事なチームワークで敵を一掃(一食)する。
その後2人は、何らかの目的で地球外生命体シンビオートを国家機密で研究している施設に侵入したことで、特殊部隊から追われることに。その執拗なまでの追跡は地上のみならず、水中や上空でも展開。大型旅客機の上では、ヴェノムと戦う新たな敵=巨大シンビオートも登場し、シリーズ最高のスリルとスピード感あふれる大迫力のアクションシーンが続く。
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また、なぜ追われるのか分からず、特殊部隊から逃亡することに疲れ切ったエディに新たな脅威が。「エディ…オレの仲間たちが、地球(ここ)に来る」と告げるヴェノム。同時に、「ヴェノムを殺さないと世界が終わる」と警告する1人の男。前作でカーネイジの恋人であるシュリークとの激闘の末、瀕死状態に陥ったマリガン刑事の姿が。前作でシンビオートの寄生を想起させるエンディングだっただけに、重要人物となりそうだ。
ポスターでは、エディとヴェノムが背を向け、互いの表情に悲しみが漂う。エディの身体とかろうじてつながっているが、今にも離れて消えてしまいそうなヴェノムの姿。隕石のようなものが降り、地上で炎をあげる背景のビジュアルは、何かの<終わり>を予感させる。「死が二人を―― 分かつまで」そんなコピーが添えられている。
第1弾ムビチケカードは、6月3日22時〜5日23時59分まで50時間の限定販売。特典はオリジナルステッカー。ムビチケカードと特典のデザインはシークレットとされている。
映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、10月25〜27日先行上映、11月1日より全国公開。