レアル加入が決まったエンバペ、PSGから受けた抑圧を告白「今季はプレーさせないと“暴力的”に言われた」

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2024年06月05日 02:43  サッカーキング

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レアル・マドリードへの加入が発表されたエンバペ [写真]=Getty Images
 レアル・マドリード加入が発表されたフランス代表FWキリアン・エンバペが、パリ・サンジェルマン(PSG)から受けた抑圧を告白した。4日、スペイン紙『アス』や『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 今月3日にレアル・マドリードへの加入が発表されたエンバペ。現在、同選手は15日からドイツで開幕する『EURO2024』に臨むフランス代表のメンバーとして活動しており、5日にはルクセンブルク代表との国際親善試合に臨む予定だ。

 前日会見に出席したエンバペは、「この記者会見を始める前に、一言言っておきたいと思う」と切り出し、「誰もが知っているニュースだが、僕は少なくとも今後5シーズンはレアル・マドリードの選手としてプレーする。これは計り知れない喜びであり、夢が叶ったということだ。とてもエキサイティングだよ」とコメント。「非常に嬉しいし、気が楽になったし、安心したし、とても誇りに思う。ずっと夢見ていたクラブだから、彼らに感謝したい。この素晴らしいクラブ、世界最高のクラブに行けることにとても興奮している」と“白い巨人”加入の喜びを口にした。

 また、「シーズンの終わりにはプレー機会が大幅に減ったが、その理由は誰もが知っている」と発言。これはシーズン途中にPSG退団を決意したことが原因と見られているが、「PSGから今季はプレーさせないと“暴力的”に言われた」と裏側を告白し、「ルイス・エンリケ(監督)とルイス・カンポス(SD/スポーツディレクター)が僕を救ってくれた。彼らがいなければ、ピッチに戻ることはできなかった。それが真実だし、だからこそ監督とSDにはいつも感謝しているんだ」と明かしている。

 さらに、PSGでのラストイヤーについて、「プレーすること自体が大きな誇りだった」と語ったエンバペだったが、「しかし、来年もこのような1年で満足できないことは確かだ」とも主張し、レアル・マドリードの一員としてプレーする来季への決意を語った。

このニュースに関するつぶやき

  • パリ出るときの動画で「アル・ケライフィの名前が出てこなかった」のは、これが理由ですね。だからPSGって嫌い、ウルトラスも恩知らずのカスどもしかいねーし。
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