“女風ドラマ”トランスジェンダーのお客様が登場 男性セラピストと打ち解け…施術開始【第8話あらすじ】

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2024年06月05日 08:53  ORICON NEWS

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ドラマ『買われた男』第8話より(C)「買われた男」製作委員会
 俳優の瀬戸利樹が主演し、久保田悠来、池田匡志が共演する、テレビ大阪・BSテレ東の深夜ドラマ『買われた男』(毎週水曜 深0:00)の第8話が、きょう5日深夜に放送される。

【第8話カット多数】艶めかしい…トランスジェンダーのお客様の美肌、オイルでテカテカ

 原作漫画をもとに、中毒性のある「大人の恋愛ドラマ」を届ける「DRAMA ADDICT」枠の新作。“女風”と称される女性用マッサージを地上波ドラマで初めて題材としたドラマで、ジェンダーレスな視点も交え、タブー視されがちな“性”を前向きに描いていく。

 「KIRAMEKI」のセラピストのヤマト(瀬戸)、龍一(久保田)、シアン(池田)の元を、それぞれ思いを秘めた客が訪れる。セラピストの3人もこの仕事を選んだ過去があり…。

 これまでさまざまなお客様を迎えてきたが、今回は「トランスジェンダーなお客様」が登場する。ヤマトと次第に打ち解け、勇気を出してサービスを求める。

■第8話「トランスジェンダーのお客様」あらすじ
トランスジェンダー、MtF(male to female=男性から女性へ)のハル(杉江大志)は妹の夏美(日比茉鈴)から女性用風俗店「KIRAMEKI」のサイトを教えてもらい、ヤマトに予約を入れる。

待ち合わせ当日、妹が利用する前の偵察だったと言って帰ろうとするハルをヤマトは引き止める。はじめはヤマトを少し警戒するハルだったが、話すうちに同じアーティストが好きだということがわかり、次第に打ち解けていく。

途中、ハルは自分の好きなファッションに着替え、ヤマトと一緒にアーティストの聖地巡礼をしたりと楽しい時間を過ごす。“普通の特別”を与えてくれるヤマトの姿に、ハルは勇気を出して施術をしてほしいと希望。ハルには施術をしてほしい切実な理由があり…。

■杉江大志 コメント
本郷ハルを演じます、杉江大志です。オファーを受けた時の率直な感想は、大役をいただいたなという思いでした。MtFはもちろん、トランスジェンダーの役を演じる機会は少ないですし、男性である僕が女性の心を演じるハードルは高いと思いますが、台本を読んでいて、ハルという”人物”に共感・共鳴する部分がたくさんありました。そこを手掛かりに、ハルの優しさや想いをしっかり演じられるよう、向き合いたいと思います。
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