バークリー、今季降格を経験も来季はCLに出場? アストン・ヴィラ加入に迫る

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2024年06月05日 09:47  サッカーキング

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アストン・ヴィラ加入に近づいているバークリー [写真]=Getty Images
 アストン・ヴィラが、ルートン・タウンに所属する元イングランド代表MFロス・バークリーの獲得に迫っているようだ。4日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。

 現在30歳のバークリーはエヴァートンの下部組織出身で、2011年8月にトップチームデビューを飾った。その後はシェフィールド・ウェンズデイやリーズへのレンタル移籍も経験。エヴァートンでは公式戦通算179試合の出場で27ゴール28アシストを記録し、2018年1月にチェルシーへと完全移籍で加入した。

 チェルシーでは公式戦100試合の出場で12ゴール11アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグなどの優勝も経験。しかし、負傷の影響もあり、レギュラーとして起用されることはなく。2020−21シーズンはアストン・ヴィラへの期限付き移籍も経験したが、復帰した後も構想外となり出場機会は訪れず、2022年8月に双方合意の上で契約解除となった。

 2022−23シーズンはニースでのプレーを経て、2023年8月にプレミアリーグ初昇格を果たしたルートン・タウンに加入した。今季チームは18位に終わり、1年でのチャンピオンシップ(2部)降格となってしまったものの、プレミアリーグでは32試合出場5ゴール4アシストを記録するなど、チームの中心選手として復活を果たしていた。

 そんなバークリーだが、アストン・ヴィラから関心が寄せられている模様で、すでに500万ポンド(約10億円)の移籍金でクラブ間合意に至ったことも報じられており、来季も再びプレミアリーグでプレーすることが決定的になっているようだ。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も、残すはメディカルチェックと正式署名だけとなっており、7月初旬にも契約が締結されることを伝えている。

 なお、アストン・ヴィラは今季プレミアリーグで4位に終わったことから、来季のCL出場権を手にしており、バークリーは今季降格を経験したものの、来季は一転してCLの舞台にも挑戦することになりそうだ。

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