虫ケア用品の日(6月4日)に、アース製薬 presents 2024 全国虫ケア啓発イベントが開催

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2024年06月05日 11:30  マイナビニュース

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アース製薬は6月4日、都内で2024全国虫ケア啓発イベントを開催。家族を大事にするママタレントの代表としてゲスト登壇した辻希美さん、小倉優子さんは、トコジラミ、カメムシ、ダニなどの害虫にまつわるエピソードを披露した。


○■害虫、どうやって対策する?



正しい知識で正しい虫ケアをしてもらうための啓発活動に注力しているアース製薬。虫ケア用品の需要が最盛期を迎えるこの時期、6と4で「ムシ」と読める語呂合わせも相まって6月4日を「虫ケア用品の日」に制定している。


なお同社では、昔ながらの”殺虫剤”という呼称が消費者に「薬剤の毒性が高そう」「人体に有害なのでは」といった誤解を与えていると考えた。また空間用吊り下げ虫よけ剤『アース虫よけネットEX』や、人体用虫よけ剤『サラテクト』など、殺虫を目的としない商品群も市場の約30%を占めている(同社調べ)現状を踏まえ、2017年10月から「殺虫剤」を「虫ケア用品」に呼称変更している。


さて、そんなアース製薬が開催した2024全国虫ケア啓発イベントには、辻希美さん、小倉優子さんがゲスト登壇した。はじめの話題は、おうち害虫について。小倉さんは、トコジラミについて気になっているという。「旅行先から持って帰ってきちゃうことも多いそうですね。スーツケースを広げるときも、ちょっと高さのあるところで開けたほうが良いと聞きました」と小倉さん。


これにアース製薬 研究開発本部の東邦昭氏は「トコジラミは体長が5mmくらいあるので、肉眼でも見える大きさです。刺されると激しいかゆみを引き起こします。宿泊先では『サラテクト』を身体にスプレーしてもらうと効果的ですし、もし家まで持ち帰ってしまったときは『ゼロノナイトG ゴキブリ・トコジラミ用 くん煙剤』を使ってもらえたら」と解説する。


一方で辻さんは、全国的に大量発生しているカメムシについて「昨日も3匹と出会いました。ちょっと刺激を与えると悪臭を放つじゃないですか。どうしたら良いんでしょう」と困り顔。これに東氏は「カメムシは白色を好みます。洗濯物を取り込むときによくはたく、もし見つけたときは背中からガムテープをそっとくっつけて丸めてしまう、という対策も有効です」と回答する。ちなみに網戸の隙間から入り込むこともあるが、アース製薬が販売する網戸用の「吊り下げ虫よけ」シリーズ、網戸などにスプレーする「虫よけエアゾール・スプレー」シリーズも効果があるという。


○■その対策、効果ないかも?



そして最も頭を悩ませるのがダニ。一般的な家庭の中には、なんと1億匹もダニが潜んでいるというから驚く。ダニ対策には「掃除機をかける」「日干しする」「水洗いする」「除湿する」「換気する」といった方法が思い浮かぶが、東氏によれば「どれも効果は薄い」という。ここで実際に証拠VTRが紹介されたが、たしかに絨毯に掃除機をかけても、そこに潜むダニは(絨毯にしがみついて)最後まで吸われることがなかった。辻さんは「これまで頑張ってきた、私の17年間の主婦生活を返してほしい……」と苦笑い。


「生きているダニを掃除機で吸い取ることは難しいのが実情です。でも高温・乾燥には弱いので、まずは布団や毛布などを洗濯機で丸洗いし、次に60度以上の高温で乾燥機にかけてダニを死滅させ、そのあとで掃除機などで丹念に吸い取ることでダニ対策できるでしょう」(東氏)



もっとも、大変な手間がかかることは間違いない。そこでアース製薬では、置き型虫よけシリーズの『マモルーム』をアピールする。部屋を丸ごと予防空間にしてしまおう、というコンセプトの商品で、ダニ用のほか、蚊用、ゴキブリ用も用意されている。


使い方も簡単。スイッチを押すだけで、薬剤が部屋中に広がる。すると有効成分がダニのしがみつく力を弱め、掃除機で除去しやすくなる。1週間以上、継続的に使用することでダニのフンや死骸が原因のダニアレル物質の生成も抑えられるようになる。


最後に、辻さんは「ダニ対策してきた積もりが、実はできていなかったことを実感しました。これからはマモルームを子ども部屋に置いて、虫から家族を守っていきたいと思います」、小倉さんは「思えば部屋のあちこち、たとえばソファなんかも掃除できていませんでした。マモルームは使い方も簡単なので、すぐに対策したいと思います」と話していた。



近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら(近藤謙太郎)

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