トッテナム、約9年半在籍のダイアーら4選手の退団を発表「クラブへの貢献に感謝」

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2024年06月05日 18:52  サッカーキング

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契約満了が発表された(左から)タンガンガ、ペリシッチ、ダイアー、セセニョン [写真]=Getty Images
 トッテナムは5日、イングランド代表DFエリック・ダイアー、イングランド人DFジャフェット・タンガンガ、同MFライアン・セセニョン、クロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチの4名が契約満了に伴い退団することを発表した。

 現在30歳のダイアーは2014年夏にスポルティングからトッテナムへ完全移籍加入。センターバック(CB)や守備的MFを主戦場に活躍し、公式戦通算365試合出場13ゴール12アシストという成績を残した。アンジェ・ポステコグルー監督が就任した2023−24シーズンは出場機会を減らし、1月にバイエルンへレンタル移籍。3月には契約期間を2025年6月末まで延長することが発表され、シーズン終了までに公式戦20試合に出場した。

 現在25歳のタンガンガはトッテナムの下部組織出身で、2020年夏にトップチーム昇格を果たした。CBや右サイドバック(SB)を主戦場に公式戦通算50試合に出場したが、スタメン定着には至らず。今シーズン前半戦はアウクスブルクへレンタルで放出され、1月からはチャンピオンシップ(イングランド2部)のミルウォールでプレーし、公式戦18試合出場2ゴールという成績を残した。

 現在24歳のセセニョンは左右のサイドハーフを主戦場とするプレーヤー。フルアムの下部組織出身で2016年夏にトップチーム昇格を果たすと、3年後にトッテナムへ完全移籍で加入した。途中ホッフェンハイムへのレンタル移籍を経験しつつ、公式戦通算57試合の出場で3ゴール4アシストを記録。近年は度重なる負傷の影響もあり、十分な出場機会を得ることができなかった。

 現在35歳のペリシッチはドルトムントやヴォルフスブルク、インテル、バイエルンなどを渡り歩き、2022年夏にトッテナムへ完全移籍加入。初年度となった2022−23シーズンは左サイドを主戦場に活躍し、公式戦44試合出場1ゴール12アシストという成績を残した。しかし、ポステコグルー監督の下で出番が減ると、今年1月には母国のハイドゥク・スプリトへレンタル加入。公式戦8試合に出場し1ゴールをマークした。

 クラブは4選手の退団決定に際し、公式サイト上で「エリック、イヴァン、ライアン、ジャフェットのクラブへの貢献に感謝し、今後の成功を祈っています」と感謝の思いを綴っている。

このニュースに関するつぶやき

  • ペリシッチも実はかなり歳いってるしクロアチアの鉄人の1人よな··· セセニョンはテオみたいになると思ったかまとまりすぎたな···
    • イイネ!2
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