古川琴音、Snow Man目黒蓮のかつての恋人・シングルマザー役「海のはじまり」で4年ぶり月9出演

11

2024年06月06日 05:34  モデルプレス

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

モデルプレス

古川琴音、泉谷星奈(C)フジテレビ
【モデルプレス=2024/06/06】女優の古川琴音が、Snow Manの目黒蓮が主演を務める7月1日放送スタートのフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜よる9時〜※初回30分拡大)に出演することが決定。「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」(2020年1月期)以来、4年ぶりの月9出演を果たす。

【写真】有村架純&古川琴音“姉妹”の姿

◆古川琴音、目黒蓮のかつての恋人役

今作で古川が演じるのは主人公・月岡夏(つきおか・なつ/目黒)が大学時代に交際していた恋人で、海の母親である南雲水季(なぐも・みずき)。夏とは、大学に入学したばかりの頃、新入生勧誘の場で出会う。

たまたま声をかけた夏に対していぶかしげな様子の水季だったが、夏が同じ1年生だとわかると急に笑顔で人懐っこく話しかけてくるように。その後もマイペースに話を続ける水季に、当初は「変な子だなぁ」と思っていた夏も、次第にそのペースが心地よくなり、気付けば互いに笑顔で話すようになっていく。

そして、その年の夏には交際を始めていた2人だったが、2年生になりそろそろ就職活動に取り掛かろうとしていたある日、夏は水季から想像もしていない言葉を聞くことになる。

古川は2018年に女優デビュー。その年に公開された短編映画「春」で初主演を務め、作品とともに自身も主演女優賞などを受賞。その等身大の若者をリアルに演じきったことが評判となり、その後もベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた映画「偶然と想像」(2021年)の一編で主演を務めたほか、映画「街の上で」(2020年)、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(2020年)など話題作に出演。ドラマ作品でも連続テレビ小説「エール」(NHK総合/2020年)や「コントが始まる」(日本テレビ系/2021年4月期)、大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合/2023年)などに出演したほか、配信ドラマ「幽☆遊☆白書」(Netflix/2022年)で主要キャラクターのぼたん役を務めるなど、幅広く活躍。6月28日には恋愛映画で初のヒロイン役を務める映画「言えない秘密」が公開を控えている。

古川は今作の出演にあたり「家族になることも、ならないことも、小さな偶然と選択の繰り返しで、その瞬間に込められた愛がたくさん描かれた作品だと思いました」とコメントを寄せている。

◆目黒蓮主演「海のはじまり」

今作は、脚本を生方美久が担当し、演出を風間太樹、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く。

物語の主人公となるのは夏。大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、今は百瀬弥生(ももせ・やよい/有村架純)と付き合い、新しい人生を歩んでいる。そんな夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る。

別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会う。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せない。そして、水季の母親である朱音(あかね/大竹しのぶ)から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせる。(modelpress編集部)

◆古川琴音コメント

家族になることも、ならないことも、小さな偶然と選択の繰り返しで、その瞬間に込められた愛がたくさん描かれた作品だと思いました。水季は27年間という短い人生のなかで、彼女なりに、大切な人たちを愛し抜いたかっこいい人です。その芯の強さに、演じる私自身が憧れつつも、その強さこそが水季の不器用で弱いところであったり、ぐらぐらと揺れ動きながら精一杯に生きていたことが分かり、何度も何度も胸がいっぱいになりました。そんな水季の生き様を丁寧に、精一杯、演じます。

これから、錚々たるスタッフの皆さん、キャストの皆さんと、お芝居や対話を通して作っていくのが楽しみですし、視聴者の皆さんの中にもたくさんの対話が生まれる作品になると思います。是非お楽しみにしていてください。

◆プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

古川琴音さんのことは、何年も前からずっと気になっていました。なんとも言えない特別な空気を身にまとっていて、彼女が画面に出てくると、いつも決まって吸い込まれるように彼女に目が行ってしまい、いつの間にか目が離せなくなっているのです。なんとも言えない不思議な魅力を持った女優さんだなぁといつも思っていました。どことなく不安定で捉えどころがないのに、気がついたら彼女が演じる役に感情移入している、そんな経験が何度もありました。

今回、古川さんに演じていただく水季は、まさに不思議な魅力を持った女性です。何を考えているのか分からなくて、突拍子もないことを言い出しては答えに困らせる。夏は、そんな水季のペースに巻き込まれ最初は戸惑うのですが、それがいつの間にか心地良くなっていきます。古川さんが醸し出す不思議な雰囲気が、そんな水季にぴったりだと思ったのです。

そして水季は、大学在学中に夏との子を身ごもり、夏には何も言わずに1人で母になる人生を選びます。母になることを想像していなかった女性が母になる。僕は、古川さんには少女のような雰囲気があると感じていました。水季もどこか少女のような雰囲気を持っており、その雰囲気を纏ったまま母になろうとする女性です。古川さんが纏っている空気が水季というキャラクターにリアリティーをもたらしてくれると思い、この大切な役をお願いしました。

すでに撮影が始まっているのですが、古川さんの水季は想像以上の素晴らしさです。水季が今はもうこの世にいないと思うと、いつも苦しい気持ちになります。古川さんだから出せる特別な空気を纏った水季にご期待ください。

【Not Sponsored 記事】

このニュースに関するつぶやき

  • なんか最近のドラマはザ主役って女優がなくなった、コイツで大丈夫?イケると思ってるって2番手女優が主役努めてて心配になる。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(8件)

ニュース設定