デイル・コイン、ミック・シューマッハーとインディカー参戦の可能性について話をしていると認める

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2024年06月06日 07:00  AUTOSPORT web

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メルセデスF1のリザーブドライバーを務めるミック・シューマッハー
 インディカーチームのオーナーであるデイル・コインは、メルセデスF1のリザーブドライバーであるミック・シューマッハーと、NTTインディカー・シリーズに参戦する可能性について話し合いをしていると述べている。

 現在シューマッハーはF1のレースの週末にメルセデスに同行しているが、さらに重要なことに、彼はブラックリーでチームのシミュレーターによる開発作業に多くの時間を費やしている。

 2021年と2022年にハースからF1に参戦し、現在はアルピーヌからWEC世界耐久選手権に参戦している25歳のシューマッハーは、将来F1グリッドに戻ることを今も切望している。

「僕の目標と夢は、F1でドライブすることだ」とシューマッハーは最近語った。

「これまでもそうだったし、これからもそうだろう。だからこそ、ドミノ倒しが自分に有利に働くようになければならない。うまくいけばシートを獲得できることを願っている」

「そのために僕にできることは、WECとF1で最高のパフォーマンスを発揮することだ。リザーブドライバーとしてチームのために優れたパフォーマンスを出し続ける。そして話し合いを続けることだ」

 アルピーヌF1には若いオーストラリア人のジャック・ドゥーハンが待機していることを考慮すると、2025年に向けアルピーヌとの交渉が行われることはなさそうだ。したがって、インディカーに向けて西へ移動することは、シューマッハーが現役のキャリアを復活させる絶好の機会となるかもしれない。コインは若いドイツ人に門戸を開いたようだ。

「F2で1位や2位でフィニッシュしても、F1に本当の未来がないドライバーはたくさんいる。ミック・シューマッハーは完璧な例だ」とコインがコメントしたと、『Auto Motor und Sport』は報じた。

「このような素晴らしいドライバーをここに迎えたいと思う」

「ミック・シューマッハーと話をしているところだ。しかし、彼はまだアルピーヌのコミットメントに希望を託している。チャンスをもらえたらうれしいものだ」

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