渡邉美穂×INI・木村柾哉W主演 映画『あたしの!』実写映画化決定! 公開は秋に

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2024年06月06日 09:10  クランクイン!

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クランクイン!

映画『あたしの!』キャラクタービジュアル (C)幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会
 幸田もも子による漫画『あたしの!』が、渡邉美穂とINI・木村柾哉をダブル主演に迎えて実写映画化され、今秋劇場公開されることが決定。キャスト、原作者、監督のコメントが到着した。

【動画】渡邉美穂×INI・木村柾哉 映画『あたしの!』2ショットコメント

 原作『あたしの!』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)は、『ヒロイン失格』『センセイ君主』など数々の大ヒットラブコメ漫画を生み出してきた幸田が、「別冊マーガレット」にて2017〜18年に連載していた学園ラブコメ。

 正直で嘘がつけず思ったことはすぐに伝えてしまうド直球で生きてきた関川あこ子と、心の奥を見せられない、あこ子の小学生からの大親友・谷口充希。高2の新学期初日、学校イチの人気を誇る1つ年上の先輩・御共直己が、まさかの留年により2人の同学年に降臨。即一目ぼれしたあこ子と、好きではないと言いながら怪しい動きをする充希。これは、負けられない恋の戦いの始まりなのか…?

 明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・あこ子を演じるのは、日向坂46の元メンバー・渡邉。もう1人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・直己を演じるのは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を通じ結成されたグローバルボーイズグループ・INIのリーダーである木村。2人は映画初出演にしてダブル主演、そして初共演となる。監督は横堀光範、脚本はおかざきさとこ。

 渡邉は「出演のオファーをいただき、初めての映画で初主演という大きなチャレンジにとても緊張しプレッシャーも感じていました」と当初は不安を感じていたことを明かし、「キャスト・監督・スタッフの皆様が『みんなで頑張っていこう』と現場をとても明るくしていただき、背負い込みすぎず、でも一生懸命に撮影に臨むことができました」と振り返る。そして「あこ子やみんなが成長する姿も見届けていただけたらと思います。ぜひお楽しみに!」と作品をアピール。

 一方木村も「最初お話をいただいたときは、初めての映画への挑戦でもあるので、嬉しいと同時に不安も大きかった」と振り返り、「監督がリモートでも本読みをしてくださり、撮影では人見知りの僕をキャストやスタッフの皆さんが盛り上げてくださって、クランクアップの時には達成感で感極まってしまいました」と、撮影が充実したものだったと語る。完成作については「わくわくしながら公開をお待ちいただけたらと思います」と自信をのぞかせている。

 何度も撮影現場に足を運び、キャスト・スタッフとの交流を重ねたという幸田は、「美穂ちゃんの演じるあこ子は清々しく誰もが応援したくなっちゃうようなあこ子でした。恋に必死なあこ子に、時には笑い、終盤では涙止まりませんでした。あこ子と充希がバッチバチに取り合う直己くんは画面直視できないくらいパーフェクトなかっこよさでとっても素敵でした!」と太鼓判を押している。

 映画『あたしの!』は今秋公開。

 ※出演者のコメント全文は以下の通り

<コメント全文>

■渡邉美穂(関川あこ子役)

『あたしの!』の出演のオファーをいただき、初めての映画で初主演という大きなチャレンジにとても緊張しプレッシャーも感じていました。けれど、キャスト・監督・スタッフの皆様が「みんなで頑張っていこう」と現場をとても明るくしていただき、背負い込みすぎず、でも一生懸命に撮影に臨むことができました。

映画『あたしの!』は恋をとるか、友情をとるか、悩ましくてもどかしいお話ではありますが、笑いあり、涙あり、キュンキュンあり!の本当に盛りだくさんな内容になっていると思います。私の演じる、あこ子は猪突猛進で素直でパワフルな女の子で、周りの人を巻き込んでドタバタしますが、あこ子やみんなが成長する姿も見届けていただけたらと思います。ぜひお楽しみにしてください!


■木村柾哉/INI(御共直己役)

最初お話を頂いたときは、初めての映画への挑戦でもあるので、嬉しいと同時に不安も大きかったです。ですが、監督が通常の本読みに加え、リモートでも本読みをしてくださり、撮影では人見知りの僕をキャストやスタッフの皆さんが盛り上げてくださって、クランクアップの時には、不安もなくなり、達成感で感極まってしまいました。

友情、恋だけではなく、他にもすごく色々なことが詰まっている映画です。喜んでいただけるようなシーンもたくさんあり、見終わった後は絶対に好きになってもらえる映画になっていると思います。わくわくしながら公開をお待ちいただけたらと思います。映画館で観てくださった方の心を動かせたら嬉しいです。


■幸田もも子(原作)

とにかく何事にもど直球のあこ子、はたからみたらかなりヤベェやつになりかねないのに美穂ちゃんの演じるあこ子は清々しく誰もが応援したくなっちゃうようなあこ子でした。恋に必死なあこ子に、時には笑い、終盤では涙止まりませんでした。あこ子と充希がバッチバチに取り合う直己くんは画面直視できないくらいパーフェクトなかっこよさでとっても素敵でした!

原作を読んでくれた方も、読んでない方も間違いなく楽しめる映画だと思います! 私も幼なじみ誘っていっぱい観に行きたいと思います。


■横堀光範(監督)

SNSやインターネットでコミュニケーションを取ることが多くなった今の時代で、ここまでど直球で素直に気持ちを伝える事の出来るあこ子という主人公が羨ましくも、懐かしく思えます。この映画は「恋愛」と「友情」の間で悩むあこ子が、持ち前の強さで壁に立ち向かい、少し大人に成長するお話しです。あこ子と一緒に、甘酸っぱくて、笑えて、少し泣ける、「青春」をど直球に体験できるような映画になったと思います。

人を好きになって、ぶつかって、分かり合えたその先にある「成長」と「喜び」を、あこ子を通してみなさまの心に響く映画になることを願っています。僕にとって初めての映画監督作品です。今までの少女漫画原作映画とは一味違う映画にしたい、そんな思いを最高にフレッシュな役者陣、スタッフ陣と共にできたことをとても嬉しく思っています。早く皆様にこの映画が届くのを楽しみにしています。
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