阿部慎之助監督率いる“巨人投手陣好調の要因”を岡崎郁氏が分析 「1番大きいのは…」

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2024年06月06日 10:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

元読売ジャイアンツの岡崎郁氏が、自身のYouTubeチャンネル『アスリートアカデミア』で、阿部慎之助監督率いる巨人投手陣の「好調の要因」を語った。

 

■岡崎氏がここまでの巨人を分析

岡崎氏がここまでの巨人を分析した今回の動画。

現在の状況について同氏は「善戦をしている。多少の浮き沈みはありますけれども、セリーグは今年1位から6位まで、ぎゅっと締まっている感じのなかで、4、5月という2カ月間に関しては、いろんな選手を使いながら阿部監督も見極めがほぼほぼできた。順調に来ていると思う」と解説した。

 

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■阿部監督は「守りの野球」

今季の「巨人の戦い方」について「誰が見てもわかりやすい。守りの野球ですね。キャッチャーを大城卓三から小林誠司に代えた。小林と大城、バッティングは大城が良い。守備は小林が良い。 全員がわかってること」と岡崎氏は捕手の違いを指摘。

続けて「去年までのレギュラー大城に代えて、小林を起用しているということは、阿部監督のなかで守りの野球をやる、ピッチャーを中心とした守りをしっかりやるということ。本当にわかりやすいメッセージだと思う」と分析した。

 

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■投手陣好調の理由は?

投手陣好調の理由を質問された岡崎氏は「去年まで若い選手をたくさん起用して、1年実績を積んだということもあるでしょうけれども、 1番大きいのは、キャッチャーが小林になったということだと思います」と小林選手の存在を指摘。

さらに「そういう意味ではしっかりと、小林がリードしている。やっぱり女房が変わると、亭主は変わりますのでね。小林がきっちりリードをしている」と語った。

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■大城選手は代打に?

昨年までのレギュラーキャッチャーで、今季は2軍落ちも経験した大城選手については「キャッチャーとしては求めてないでしょうね。 キャッチャーは小林、岸田行倫。 この2人で行くように思います」と岡崎氏は分析。

そして「大城はあくまで3番目で、キャッチャーとしてはサブ的なもので。交流戦で1軍に上げたのも、DHがあるからだろうと思いますし、シーズンにそのまま入っても、左の代打の1番手みたいな扱いになるんじゃないかな」と語っていた。

 

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■昨年投手陣が崩壊気味だった巨人

原辰徳前監督が率いた2023年の巨人は、チーム打率とホームランがリーグトップだったものの、防御率は5位。とくにリリーフ投手が不安定で、終盤逆転されるシーンが目立った。

阿部監督が就任した今季は、5日終了時点で防御率がリーグ2位。打撃は5月まで打率がリーグ最下位と5位を行き来していたものの、新加入のエリエ・ヘルナンデス選手が8試合連続安打を放つなど好調で、チーム打率も3位に上昇した。

■岡崎氏がここまでの巨人を分析

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)

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