アーセナルが動向注視も…イサクは“ニューカッスル愛”を強調「去るつもりはない」

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2024年06月06日 11:05  サッカーキング

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ニューカッスルの得点源として活躍中のイサク [写真]=Getty Images
 ニューカッスルに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが自らの去就について言及した。5日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在24歳のイサクはAIKやドルトムント、レアル・ソシエダを経て、2022年夏にクラブ史上最高額の6000万ポンド(約120億円)でニューカッスルへ加入した。すぐさまセンターフォワード(CF)の主軸に定着すると、初年度から二桁ゴールを記録。在籍2年目の今シーズンは公式戦40試合の出場で25ゴール2アシストをマークし、プレミアリーグの得点ランキングでは3位に輝いた。

 ニューカッスルとの現行契約を2028年6月末まで残しているイサクだが、その去就には大きな注目が集まっている。今夏の移籍市場でストライカーの補強を計画しているアーセナルを筆頭に、複数クラブが以前から同選手の動向を注視。また、プレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)の観点から、ニューカッスルが多額の移籍金の回収を見込めるイサクの売却に踏み切る可能性があるとも報じられている。

 しかし、イサク自身はニューカッスルからの退団を考えていないようだ。同選手はキャリアハイの記録を残した2023−24シーズンを振り返りつつ、注目が集まる自身の去就について次のように言及した。

「僕はニューカッスで非常に幸せだよ。キャリア最高のシーズンを過ごしたと思っているし、そのことを過小評価してはいけない。クラブ、ファン、そして街のすべてが大好きなんだ。自分の将来について推測する必要はないし、ここを去るつもりもない。クラブとそのような話はしていないし、僕を売却しなければならないという情報も受け取っていない。とても楽しい時間を過ごしているし、満足しているよ」

 なお、かねてからイサク獲得の噂が挙がっているアーセナルだが、直近ではライプツィヒ所属のスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコへの関心が盛んに報じられている。

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