ミラン、“9番”補強の大本命はザークツィーか…“代替案”としてルカク獲得の可能性も?

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2024年06月06日 13:06  サッカーキング

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ミランの獲得候補に挙がる(左)ザークツィーと(右)ルカク [写真]=Getty Images
 ミランが今夏の移籍市場でのストライカー補強に向けて複数選手の動向を注視しているようだ。5日、『スカイスポーツ』や『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数のイタリアメディアが伝えている。

 チームを11年ぶりのセリエA制覇に導いたステファノ・ピオリ監督が2023−24シーズン限りで退任し、来シーズンは新たな指揮官の下で再出発を切るミラン。今夏の移籍市場では、6月末での契約満了とロサンゼルスFC加入が決定しているフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの後釜確保が優先課題となっており、複数のストライカーへの関心が報じられている。

 “トップターゲット”とされているのがボローニャ所属のオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー。2023−24シーズンのボローニャで公式戦通算12ゴール7アシストをマークし、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した23歳には、4000万ユーロ(約68億円)の契約解除条項が付随している模様。しかし、同選手の代理人は契約ボーナスとして追加で1500万ユーロ(約25億円)程度を要求しており、ミラン側がこれに難色を示しているようだ。

 ミランは依然としてザークツィーの獲得を狙っているものの、他のストライカーの動向も注視しているとのこと。“代替案”として浮上したのが、チェルシーでの去就が不透明となっているベルギー代表FWロメル・ルカクだ。ローマへのレンタル移籍期間が6月末で満了となる同選手だが、保有元のチェルシーの新シーズンの構想には含まれていない模様。今夏に再び新天地を求める可能性が高いと報じられている。

 なお、チェルシーは今夏のレンタルを容認せず、完全移籍での売却を望んでいるとのこと。現時点ではアントニオ・コンテ新監督の就任を発表したナポリからの関心が報じられている。

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