伊藤忠商事が「フルーツオブザルーム」のマスターライセンス取得 5年後に売上200億円目指す

0

2024年06月07日 17:01  Fashionsnap.com

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fashionsnap.com

写真
 伊藤忠商事が、アメリカのアパレル・アンダーウェアブランド「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM®)」の日本市場を含むアジアにおけるマスターライセンス権を取得した。今年5月に契約を締結。日本市場においてセレクトショップやアパレル専門店等の幅広い販路で既存の商品を展開していくという。

 フルーツオブザルームは、世界20ヶ国およそ2万人の従業員を擁する米国最大のアンダーウェアメーカーFruit of The Loom, Inc.が展開するアパレル・アンダーウェアブランド。170年以上にわたり生活に欠かせないベーシックな衣料品を作り続け、ブランドのアイコンである果実のロゴで知られている。
 伊藤忠商事は、長年にわたりブランドビジネスにおいて培ってきた経験とノウハウを最大限に活用し、フルーツオブザルームの価値向上に取り組んでいく。また、伊藤忠商事のグローバルなネットワークにより、日本市場に限らずアジア市場への展開の拡大を図り、5年後に小売上代ベース200億円の売上を目指す。
  伊藤忠商事はフルーツオブザルームのほかに、直近では2022年に「エルエルビーン(L.L.Bean)」、今年3月にはイタリアのスポーツウェアブランド「カッパ(Kappa)」の日本市場におけるマスターライセンス権を取得している。
    ニュース設定