鈴木誠也、2四球1盗塁も左脇腹痛め途中交代…カブスは接戦落とし連敗&借金2

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2024年06月08日 11:14  ベースボールキング

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初回に二盗を決めた際、捕手の送球を左脇腹に受けた鈴木誠也
○ レッズ 3 − 2 カブス ●
<現地時間6月7日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が7日(日本時間8日)、敵地でのレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。2四球1盗塁で好機を演出したものの、送球が左脇腹に直撃するアクシデントに見舞われ途中交代した。

 初回の第1打席、一死無走者でストレートの四球を選び、3試合連続出塁をマーク。続くベリンジャーの打席で今季3盗塁目となる二盗を決めたものの、捕手からの送球が左脇腹付近を直撃し顔を歪めた。カウンセル監督やトレーナーが心配そうに駆けつけたが、異常なしをアピールし出場継続。3回の第2打席は右飛に倒れた。

 3点を追う5回の第3打席は、二死一、二塁の好機でカウント2−1後のチェンジアップをフルスイング。直後に左脇腹を気にする仕草を見せ、再びカウンセル監督やトレーナーが駆けつけた。ここも入念に状態を確認し出場継続。最後はフルカウント後の内角に食い込んでくる速球を見送り、この試合2つ目となる四球で一塁へ歩いた。

 5回裏の守備には就いたが、6回裏の守備から交代。この日は1打数無安打、2四球1盗塁の打撃結果で打率は.261、OPSは.784となった。

 カブスは反撃が遅く2−3で1点差負け。2連敗で今季通算31勝33敗となった。

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