中日、逆転負けで今季ワーストタイ借金5…福永が先制弾もメヒア4回途中7失点

● 中日 2 − 7 楽天 ○
＜2回戦・バンテリンドーム＞

　逆転負けの中日は2カード連続の負け越し。借金は今季ワーストタイの「5」となった。

　先発のメヒアは2点を先制してもらった直後の2回、2本の適時打を許しあっさり追いつかれると、なおも一死一、二塁で自らバント処理をミスし満塁の大ピンチ。ここで楽天の1番・小郷に右越え満塁弾を浴び、瞬く間に6失点となった。

　4回にも1点を失い、4回途中6安打7失点（自責点6）の内容で今季3敗目（3勝）。7失点は中日加入後、自己ワースト記録となった。

　打線は初回、3番に入った福永が今季1号ソロを右中間席へ運び先制。さらに、4番・細川も右中間への二塁打でチャンスメイクし、5番・カリステの右前適時打で2点目を奪った。クリーンアップの3連打で2点を先取したものの、2回以降は好機での一本が出ずゼロ行進。楽天の9安打を上回る11安打を記録したが拙攻が目立った。