【RIZIN】クレベルに一本負けのアーチュレッタ「ケガの状態では7月か9月に戦いたい」堀口vs.ペティスの感想も

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2024年06月09日 20:26  ORICON NEWS

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フアン・アーチュレッタ (C)ORICON NewS inc.
■『Yogibo presents RIZIN.47』(9日・国立代々木競技場第一体育館)
 “元王者対決”として大きな注目を集めた第8試合でクレベル・コイケにヒールフックで一本負けしたフアン・アーチュレッタが、試合後インタビューで再起を誓った。

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 BellatorとRIZINの2団体でチャンピオンになったアーチュレッタだが、“柔術界の鬼神”ことクレベルの電光石火の関節技で左足を締め上げられタップアウト。ダメージも心配されたがインタビュー場に歩いて入り、「ケガの状態が深刻でなければ7月か9月に戻ってきたい。クレベルは先に進んでしまうけど、彼を追いかけてまた彼と闘えるチャンスを掴みたい」と早くも再起への意欲を語った。

 フィニッシュはクレベルがグラウンドで背中を付け、その上にアーチュレッタが座るような形になり、そこから逃げ出そうとした一瞬のスキを狙われた。完敗を認めつつ「たまたまああいう形になってしまったけれど、前に転がって脱出すればよかったと思う。逆に動いて捕まってしまった。もう少し戦えたら自分が勝てる確信があったよ」と悔やんだ。

 負傷については「高校の時に似たような感じのケガをしたことがあるけど、当時と比べて医療が進歩しているので4〜5週でなんとかなるんじゃないかなという感覚を持っています。日本の先進医療も調べてみて治療を受けられるなら受けたいとも考えています」と説明した。

 大会の休憩時間には、昨年大みそかの『RIZIN.45』で対戦した朝倉海のUFC挑戦も発表された。ベルトを返上しての挑戦に「非常に素晴らしい。本当に嬉しく思うし、なにかサポートが必要ならできることは提供したいと思います」と称えてサポートに名乗り出たが「私はこのRIZINで頑張っていきたい」と自身はRIZINで継続的に戦っていくことを約束した。

 また、メインで行われた堀口恭司vs.セルジオ・ペティス戦について「堀口選手がペティス選手をテイクダウンして、全体的にコントロールしていた試合だった。ただ、ペティス選手もスーパーアスリートでスピンキックなど驚異的な動きも見せていたし、本当に素晴らしい試合をしてくれたと思います」と振り返った。

 今回がRIZINで5試合目、強くて明るいキャラクターは日本のファンにもすっかり受け入れられ、前日の公開計量やこの日の開会式でも大きな声援を浴びた。そんなファンに向けて「本当に皆さんの愛とサポートに感謝しています。だからこそ私もRIZINと契約したし、アメリカに進出するならいろいろとサポートしてメインで戦いたいです」と感謝した。

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