相席スタート山添、『ラヴィット!』誕生日会で元相方が暴露「努力家で義理深くて熱くて真っすぐな男。クズじゃない」

0

2024年06月11日 10:12  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

山添寛 (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・相席スタートの山添寛(39)が、11日放送のTBS系『ラヴィット!』(月〜金 前8:00)に生出演。“悪童”として番組内で数々の爪痕を残してきた山添の「39歳お誕生日会 2時間開催」が開催され、「山添への誕生日祝い」をテーマに、出演者が山添へ贈りたいものを紹介した。

【写真】山添寛と一緒に”指輪見せ”ポーズを見せた立川談洲&山崎ケイ夫妻

 お笑いコンビ・囲碁将棋の文田大介は「ある人からのメッセージ」として、山添の元相方で元芸人の新崎喜朗さんからのメッセージをプレゼント。山添は、2009年にヒダリウマというコンビを結成し、人気・実力ともに注目されていたが、12年に解散。今回、地元・沖縄でサラリーマンをしている新崎さんから、「せっかくの機会なので」と届いたメッセージが紹介された。

 新崎さんは最近の山添の活躍について「寛が出てたらテレビ絶対見ますし、大御所と共演してるのを見て、やっぱりいったかと思いました。自慢です」と語った。

 また、当時の山添について新崎さんは「僕の中では努力家で義理深くて熱くて真っすぐな男。めちゃくちゃ真面目です。クズじゃないです」と話し、「先輩のライブを見学しに行ったり、お手伝いとかも率先してやってました。芸を盗むとか、漫才とかコントの設定を見てたんだと思います」と、その“本性”を伝えた。

 新崎さんは、コンビ解散についても言及し「僕から伝えました。お笑いをやっていく自信がなくなって」と話し、「意外と落ち着いている感じだった」とその時の山添のリアクションを回想。だが、東京・神保町花月のけいこ場に呼ばれ、小道具のサッカーボールを蹴って「お前沖縄帰ってなにすんねん」とパス。そのやりとりが10分続いたといい、パスが終わって、山添が「もう1回おれと考え直してくれないか」と涙ながらに引き留めたというが、新崎さんは「グッときたけど、自信がない気持ちの方が強くて、すまんと…」と、その状況を克明に語った。

 新崎さんは、沖縄に帰る数日前の出来事も振り返り「同期と2人で飲みに行って、居酒屋の個室の扉開いたら、同期が30人くらい集まっていて。聞いたら寛とその同期がサプライズで送別会を開いてくれて。寛も複雑な思いがあったと思うんですけど、最後は笑って終わろうっていうのが寛の中にあったんだと思います」と述べ、「うれしい気持ちとありがとうという感謝の気持ち。寛らしいな」と感謝を伝えた。

 新崎さんは、その送別会で忘れられない光景があったといい、カゲヤマの益田康平がエレファントカシマシの「俺たちの明日」を歌ったシーンを挙げた。「(同期がいる)この光景を見たら、感極まって涙が出てきて。二度とこんな光景ないんだと…。でも寛を見たら、俺以上に泣いてて」と山添も号泣だったと話し、新崎さんは「一番の思い出」と振り返った。

 最後に、メッセージを求められた新崎さんは「寛、39歳の誕生日おめでとうございます。ますますの活躍期待してます」と伝えると、スタジオの山添は「真面目に言われると…なんかふざけてくれ」と感動した様子。新崎さんは続けて「ひとつお願いがありまして、スタジオの皆さんに、僕たちの思い出の曲であるエレファントカシマシの『俺たちの明日』を歌っていただけないでしょうか?そして寛を泣かせてください。寛、頑張れよー」と、お願い&エールを送った。

 その後、新崎さんのリクエストに応える形で、スタジオメンバーでエレファントカシマシの『俺たちの明日』を熱唱。山添も肩を組んで歌い「好きな歌なんで、めっちゃうれしかったんですけど、ワンクッションおくたびに、カラオケの時の拍手をすたみな(あむあむWORLDすたみな)がしていたので少し冷めました(笑)」と告白。あむあむWORLDすたみなのメンバーで、カゲヤマの益田は「サビは僕が歌いたかったです」と返し、スタジオは笑いに包まれた。
    ニュース設定