残留か、移籍か…ラ・リーガ得点王の去就は!? ナポリはジローナの要求額約60億円を支払うほどの本気度

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2024年06月12日 14:54  サッカーキング

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ラ・リーガ得点王の去就は如何に!? [写真]=Getty Images
 ジローナに所属するFWアルテム・ドフビクの去就に注目が集まっているようだ。11日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 今シーズンのピチーチ賞を獲得した“点取り屋”が、この夏の移籍市場を賑わせるかもしれない。ラ・リーガで24得点を挙げたアルテム・ドフビクは、ウクライナ代表として臨むEURO2024に集中している中、先日に同選手の代理人がイタリアのクラブとの話し合いに応じていることを語っていた。ジローナ側の要求額は、最低でも3500万ユーロ(約60億円)で、同額以下のオファーには耳を傾けない姿勢をとっている。

 その3500万ユーロを支払ってまで獲得を熱望しているのが、ナポリのようだ。『アス』によると、今夏の最優先ターゲットにドフビクを据えるナポリの上層部は、ジローナ側に真剣であることを伝えており、今現在では要求額を満たすオファーを提出した唯一のクラブとのこと。ただし、ナポリが来シーズンの欧州コンペティション出場権を逃したのに対して、ジローナはチャンピオンズリーグに出場することから、選手本人が納得するかは別問題と伝えている。

 その他、イングランドやスペインの複数クラブが、まもなく本格的に動き出し始めるという。また『アス』は、チャンピオンズリーグ出場権を保持するアトレティコ・マドリードがオファーを提出したとしつつも、金額は2500万ユーロ(約42億円)だったと指摘。要求額に届いていないことから交渉は停滞中で、アトレティコ・マドリード側も「現時点では、これ以上の支払いを望んでいない」と考えていることを明らかにした。

 ドフビク本人は、自分の将来を決めるのは自分自身であることを明確にしており、あらゆる扉を閉ざしたくないとのこと。ジローナとの現行契約は2028年夏までだが、EURO2024での活躍次第では今夏の最注目株になりそうだ。

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