日高里菜&日笠陽子、アニメ『妖狐×僕SS』のアフレコ舞台裏を回顧「先々の人生にすごくつながっているなっていうのを改めて思い出す」

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2024年06月12日 15:00  ORICON NEWS

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『妖狐×僕SS 藤原ここあ展』のゲストインタビュー・PS取材会に登場した(左から)日高里菜、日笠陽子 (C)ORICON NewS inc.
 声優の日高里菜と日笠陽子が11日、都内で開かれた作品誕生15周年記念漫画『妖狐×僕SS 藤原ここあ展』のゲストインタビュー・PS取材会に登場した。

【全身ショット】久しぶりの共演に満面の笑みを浮かべた日高里菜&日笠陽子

 同作品は、月刊「ガンガンJOKER」にて2009年5月号から連載され、2014年3月号にて完結。2012年にはTVアニメ化された。妖怪の先祖返りの人間たちが集う最高級セレブマンションの「妖館」を舞台に、住人とシークレットサービス(ボディーガード)の妖しい生活を描く。

 TVアニメで白鬼院凜々蝶役の日高は「ストーリーの章ごとに展示されてるんですけど、懐かしいなあ、こんなシーンあったなって。本当に胸がいっぱいになる、幸せな時間でした」と感慨深そうに話し、雪小路野ばら役の日笠は「久しぶりにみんなにあえて胸がいっぱいになってしまって。また会えたねって彼らたちに声をかけた」と語った。

 当時の思い出を振り返った2人は収録時のエピソードを紹介。日高は高校生だった当時を回顧し、「アニメは12年前。高校生だったんです。セリフ量が多くて自分の中で難しいな、どう表現したらいいんだろうってなっていたけど、周りのキャストの皆さんが本当に支えてくれて、今でも現場でご一緒するたびに、あの時の風景というか、アフレコを思い出すんです」と感慨深そうな様子。日笠は「私の先々の人生にすごくつながっているなっていうのを改めて思い出します」と語り、「野ばらは結構アドリブが多かったので、アドリブ力も鍛えられた」とアフレコの舞台裏を明かした。

 会場となる東京・松屋銀座では12日から24日まで、「これは長い長い時間のお話―。」をコンセプトに15年という時を超えても色褪せることのない「妖狐×僕SS」の儚くも美しい世界を、漫画原画やカラーイラスト、映像などを通して体感できる。

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