宮田俊哉「ブルーはまんま僕」『ブルー きみは大丈夫』吹替版本編映像

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2024年06月13日 10:01  cinemacafe.net

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『ブルー きみは大丈夫』©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
ジョン・クラシンスキー監督最新作『ブルー きみは大丈夫』より、日本語吹替版の本編映像が解禁された。

全米公開で首位デビューを飾った本作。観客の満足度を調査する米国のリサーチ会CinemaScoreでは最高評価の“A”を獲得し、国内でも一足早く本作を鑑賞した観客から「大人にこそ心温まり響く作品」「まさかこんなに泣いてしまうとは思わなかった!」と絶賛の声があがるなど、早くも世界中を大きく温かな感動で包み込んでいる。

そんな本作よりこの度解禁されたのは、吹替版の本編映像。宮田俊哉演じるもふもふブルーと稲垣来泉演じる少女ビーのかわいらしいやり取りが垣間見える。

“子供にしか見えない不思議な存在”のもふもふブルー(CV:宮田俊哉)は、自身を見ることができる少女ビー(CV:稲垣来泉)との出会いを嬉しく思うあまり、ビーを追いかけて外の世界へ着いて行くが、ビーに「つきまとわないで!」と怒られてしまう。そして、大人だけどブルーが見える隣人カル(CV:加瀬康之)のもとへ、ビーは文句を言いに行くことに。

今回到着したのは、カルたちの部屋へ乗り込んだビーを捉えたワンシーンの中で、ブルーのかわいさが炸裂している吹替版本編映像。ブルーたちを前にして怒るビーの様子に戸惑いながらも、ブルーはビーには“空想の友達(イマジナリーフレンド=イフ)”のみんなを救える可能性があると興奮して伝える。

しかし、ビーの「みんなって誰よ」の問いかけにブルーが意気揚々と答えようとすると、ビーが『“イフ”はなし』と、まさかのNGワード縛りを宣言されてしまう。

言いたい、けど言えない…でも言いたい! 発言を我慢できずに悶絶するブルー。もふもふで愛らしいブルーの魅力が詰め込まれたシーンとなっている。

そんなブルーの“不憫かわいいさ”を余すことなく表現する宮田さんは、アフレコに挑むにあたって「ブルーは想像以上にもふもふしていて、『どんな声なんだろう?』って探りながら(役と)向き合いました」とふり返る。

そして「ブルーは自分が普段の生活で発しない音を出すので、これをどう再現していこうかなと家で練習しました。自分が作れるブルーを作っていきました」と人間とはどこか違う“空想の友達”のブルーを作り上げることへの苦労を明かした。今回解禁となった本編映像でも、爆発寸前になってしまうブルーが発する音を、かわいさたっぷりに再現している。

また、宮田さんはいつも前向きで一生懸命なブルーに自身を重ねて「ブルーはまんま僕だなと思います(笑)。基本的に楽しくいたいというのが共通点」と明かし、「幅広い年齢の方が見てそれぞれ色んな感想を持つと思うんですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品」と、ブルーや“空想の友達”の仲間が織りなす温かな物語が描かれる本作の魅力を語っている。

『ブルー きみは大丈夫』は6月14日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)
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