関西エアポート、155億円の最終黒字　4期ぶり黒字化

関西エアポートは、2024年3月期の連結決算を発表した。純損益は155億円の黒字で、4期ぶりの黒字化を達成した。

営業収益は1,868億円、営業利益は340億円、経常利益は232億円となった。前期と比べて営業収益は87％増加した。航空需要の回復や関西国際空港第1ターミナルビルの新商業ビルのオープンが寄与した。

関西3空港を合わせた航空機の発着回数は34.2万回で、前期比22％増加した。航空旅客数は4,413万人で、同60％増となった。