京本大我、大阪でメンバーと串カツ屋へ「僕のワガママだったりして(笑)」 古川琴音と“恋人の聖地”に登場

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2024年06月13日 21:26  ORICON NEWS

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映画『言えない秘密』ヒット祈願を行った(左から)京本大我、古川琴音(C)2024「言えない秘密」製作委員会
 6人組グループ・SixTONESの京本大我と俳優の古川琴音が13日、大阪・梅田スカイビルで行われた映画『言えない秘密』ヒット祈願 in空中庭園で、大阪の街並みが一望できる恋人たちの聖地に登場した。2人の役名である湊人と雪乃、そして映画のタイトルが刻まれたハート型の南京錠「ハートロック」の施錠を行った。

【写真】大阪の景色をバックにポーズを決める京本大我&古川琴音

 まず京本が「僕たちが 約1年前に撮影していた作品が、6月28日にやっと公開できることをうれしく思っています。東京だけではなく、こうして大阪まで2人で来られて。空中庭園には初めて来ましたが、こんなすてきな場所があったんだと。祖父母やいとこが大阪に住んでいますが、初めて訪れることができて、空気も気持ちよくて感動しております」と空中庭園の見晴らしの良さに驚きながらあいさつ。

 ヒロインを務めた古川も「このようなすてきな場所で、ヒット祈願できるのがとても嬉しいです。未知の経験なので、ドキドキしています」とはにかみ、和やかな雰囲気でイベントがスタートした。

 偶然居合わせた海外からの観光客に見守られながらのイベントになり、京本は「今日僕たちがこういうイベントをやらせていただくことは事前に告知されていないので、目の前に、観光の方々しかいらっしゃらない(笑)。しかも、きっと僕らのこと何もわかってない感じで見てくださっているのが貴重な経験だと思いますし、面白く感じています」と笑顔を浮かべた。

 大阪に来たら食べたいものについて聞かれると、京本は「やっぱり食べることが大好きなので」と前置きしつつ「特に 串カツが大好き」と紹介。「例えば、3日間ぐらいグループのツアーで大阪を訪れた時は、6人で串カツ屋さんに行くこともあります。それも僕のワガママだったりして(笑)」とおちゃめな一面をのぞかせ、「大阪に来たら串カツやお好み焼きなど、こってりがっつりいきたいタイプです」と明かすと、古川も「私はたこ焼きが大好きで、特に大阪のトロトロのたこ焼きが大好きなので、ぜひ食べたいです。新幹線の中で食べられたらいいな」と願望を明かした。

 そして、初の映画単独主演作へのチャレンジについて京本は「本当に僕の人生は恵まれていると思う。これだけすてきな作品に出会えたことも、20代ラストというタイミングで、初単独主演の作品が公開されるのも本当にうれしいです。ピアノをはじめ、挑戦することが多い作品で、撮影に入る前から準備しなくてはいけないものもたくさんあったので、よりしっかり向き合えたと思っています。一生懸命キャストとスタッフさん、皆で力を合わせて作った作品なので、やっと皆さんに届けることができて、できれば多くの人に見てもらいたいと心から思っています」と作品への思いを熱く語った。

 恋愛映画で、初のヒロイン役を務めた古川は「いつかはやりたいと思っていたのですが、いざオファーが来ると、自分はお客さんの期待に応えられるんだろうかという、他の作品とはまた違ったプレッシャーがあって、すごくドキドキしました。京本くんをはじめスタッフの皆さんと大切に大切に作ることができたので、ぜひすばらしい作品を皆さんに早く見てもらいたいと思っています」と作品へ込めた思いを語りました。

 さらに、劇中に数多く登場する2人のピアノ演奏のシーンについて、京本は「1人で演奏するシーンやピアノバトルみたいなもの、2人で連弾するシーンもあって、盛りだくさんだったのですが、 3ヶ月前から僕はレッスンを組んでもらいながら、できる限りの準備をしていました。撮影中はピアノの先生やスタッフさんのサポートもありながら、ピアノのシーンはスムーズに撮影できたので、練習って大事だなと思いました。こういう技術系のものは、向き合った分だけしっかり返ってくるんだと思いました」と撮影を回想。

 古川も「撮影中は本当に必死だったので、ピアノの技術も含めて、お芝居としてうまくいっているのかな?という不安もあったのですが、完成した作品を見た時に、練習した以上のものが映像に映っていて。監督にも言われたのですが、練習した技術を見せる場ではなくて、ちゃんと相手を感じながら、2人の心の距離を表現する場としてお芝居してほしいと。私たちの練習がなかったらできなかったことなので、改めて、京本くんと一緒に頑張ることができて良かったなと思いました」とお芝居に込めた思いを語っている。

 さらに、この週末に本作が上海国際映画祭へ出品されることについて京本は「初めて聞かされた時はサプライズで言われたので驚きました。アジアで誕生した作品を日本版として誠心誠意リメイクさせていただきましたので、この作品を携えていけることはうれしいですし、2人なのが心強いですね。1人だとドキドキしますが、一緒だと安心感もあって。初めて行く土地なので、楽しめたらいいなと思います」と期待を込めた。

 古川も「日本の人たちだけではなく、世界の人たちにこうやって2人で直接作品を手渡すことができるのは本当に貴重な機会だと思いますし、せっかくの機会をいただけたので、2人で思う存分楽しんでこようと思っています」と映画祭への意欲を語った。

 最後に、京本は「いよいよ『言えない秘密』が公開となります。僕たち含め、スタッフさんも皆さんがこの作品を大好きで、自信を持ってお届けしたいと思っています。ぜひ劇場に足を運んでこの作品を見届けてほしいです」とアピール。古川は「こんなラブリーな場所で可愛いヒット祈願をしていただいて嬉しいです。この作品はある秘密が鍵になっていて、1度観るともう1度観返さずにいられない作品なので、ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけた。
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