大阪・関西万博に森の中の寿司屋「スシロー未来型万博店(仮称)」が出店

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2024年06月14日 17:41  ITmedia ビジネスオンライン

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大阪・関西万博に森の中の寿司屋「スシロー未来型万博店(仮称)」が出店

 あきんどスシローを子会社に持つFOOD&LIFE COMPANIES(大阪府吹田市)は、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、回転寿司「スシロー」の店舗の出店を発表した。「たとえ森の中だとしても、新鮮なうまい寿司が食べられる」をコンセプトに、未来の寿司屋を感じる店作りをしてフードテックや陸上養殖技術の発達をアピールする。


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 今回出店する「スシロー未来型万博店(仮称)」は、会場の中心部にある「静けさの森」の近くに店舗を構えるという。店舗の外壁を鏡面で仕上げて森に溶け込むデザインにし、店内からも外の木々を眺めることができる空間で寿司を提供する予定だ。 


 気候変動などの影響で水産資源の持続可能性が危ぶまれている中、同時にフードテックや陸上養殖技術の発達は進んでいることをアピールするもので、場所を選ばずに寿司のネタとなる魚や具材を生産できることを訴求する狙いがある。


●ドバイ国際博覧会以来2回目の出店


 FOOD&LIFE COMPANIESは、スシローを中心に世界で9つの国と地域に展開し、海外店舗は159店舗となった(2024年4月末時点)。国際博覧会に出店するのは、2020年のドバイ国際博覧会以来2回目となる。


 同社は「持続可能な社会の実現を目指すため、多様な海洋水産資源が持続できる循環型モデルの構築を目指したサステナビリティ経営を推進していて、大阪・関西万博が掲げるテーマである『いのち輝く未来社会のデザイン』にも共感したことから、『未来型営業施設』での出店を決定した。スシローの創業の地である大阪で、日本の食文化の魅力と未来の寿司屋を世界中のみなさまに体感していただく」とコメントしている。


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  • 未来型営業施設ってお寿司が廻らずホログラムの映像が廻るのか?注文はタブレットで行って清算はキャッシュレス決済…職人さんと会話もない、そんなの寿司屋じゃない。
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