「本当に難しいプレーなんですけど、羽月選手だからこそ…」 三邪飛で本塁を狙った羽月の積極走塁を館山氏はどう評価?

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2024年07月07日 08:44  ベースボールキング

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広島・羽月隆太郎 (C) Kyodo News
◆ 「羽月選手だからこそスタートが切れた」


 広島は中日に連敗し3カード連続の負け越し。最終回はまさかの幕切れで試合終了となった。

 1点を追う9回、中日の守護神・マルティネスを攻め一死二・三塁の好機を作ると、代打・松山竜平の打球は三邪飛となり、中日の三塁手・福永裕基が背走しながらスライディングキャッチしたのを見て、三塁走者・羽月隆太郎はタッチアップで本塁へ突入。しかし、福永の正確な送球でタッチアウトとなり、最後は併殺でゲームセットとなった。

 試合後、新井監督は「羽月は良くスタートを切った。でも、これは福永君のファインプレーだったと思います」とコメントした。


 この一連のプレーに対し、6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の館山昌平氏は「本当に難しいプレーなんですけども、羽月選手だからこそスタートが切れた。もっと言うと、一塁ランナーに羽月選手が入ったので、坂倉選手がフォアボールになったというのがあって、この展開が作れたわけなんですよ」とコメント。

 続けて「福永選手が後ろの体勢からワンバウンドでストライク送球をするわけじゃないですか。ランナーと交錯するかもしれない、被るかもしれないという中で、あれはもう最高のプレーだったので仕方ないですよ」と新井監督と同じく三塁手・福永の好プレーだったと結論付けた。



☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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