バレー女子日本代表キャプテンの古賀紗理奈選手が7月9日、Instagramで競技からの引退を発表。同月末から開催されるパリ五輪を最後に現役からしりぞく意向を示しました。
●28年間の競技生活に感謝
古賀選手は手書きテキスト画像に「いつも応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様にご報告です」の一言を添えて投稿。「パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました」と五輪後の進退を発表しました。
「小学2年生からバレーを始め、『もっとバレーボールが上手くなりたい!』の一心で皆様の力を借りながら28年まで続けることができました」「全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました」と競技生活を振り返り、感謝を示した古賀選手。「パリオリンピックにバレーボール人生の全てを懸けて戦います」「最後まで応援よろしくお願いします」と投稿を締めくくっています。
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古賀選手は1996年生まれの28歳。2015年から日本代表に選出され、これまでリオデジャネイロ、東京の五輪2大会に出場しています。
投稿には日本代表OGの木村沙織さんが「出し切ってきてね」とフランス国旗の絵文字付きでコメント。また、古賀選手の夫でバレー男子代表の西田有志選手も「いいね」を付けています。
ファンからも「紗理那さん最高の笑顔で帰ってきて」「パリオリンピックにかける思いの強さが、すごく伝わってきます」「パリオリンピック頑張って下さい! 応援しています それまでお疲れ様はまだ言いませんね笑」と多くのエールが寄せられています。
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