7月7日におこなわれた東京都知事選で現職・小池百合子都知事に敗れながら、2位につけるほどの支持を得た前広島県安芸高田市長・石丸伸二氏。独自の論法がたびたびネット上で議論を巻き起こしているが、一方でネット上には
《石丸さんの支持者は信者化してる。公式YouTubeのコメント欄にも否定コメントがないし、時代って感じがする》
《著名人の動画って否定コメントがつきやすいけど、なぜか粗品や石丸さんの動画は否定コメント少ないんだよな》
《石丸さん支持者は粗品とかも好きそうなイメージ》
と指摘する声も。
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粗品の過激発言
粗品とはもちろんお笑いコンビ・霜降り明星の粗品のことで、最近は自身のYouTubeなどでの過激発言が取り沙汰される機会が多い。元・雨上がり決死隊の宮迫博之やFUJIWARAの藤本敏史に噛みつくなど、上下関係を無視した言動が賛否両論を招いている状況だ。
「確かに石丸氏や粗品の公式YouTubeには、否定コメントがほとんど見られません。しかしXや掲示板ではそうでもなく、最近は石丸氏の高圧的な言い回しをネタにした『石丸構文』なるワードがバズっています」(芸能ジャーナリスト)
都知事選で支持率の高さを見せつけた石丸氏だが、7日放送の『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』(フジテレビ系)では元乃木坂46・山崎怜奈への言動が物議を呼んでしまった。
山崎は小池知事が打ち出した“満員電車ゼロ”や“介護離職ゼロ”といったゼロ公約(7つのゼロ)を、国政政党として掲げるべき問題だと指摘。その上で石丸氏がやりたい政治は国政レベルか都政レベルか質問したところ、《前提のくだりが全く正しくない》《全然次元が違う》と切り返し、自身の公約は都として関与できるものに限定していると答えた。
《石丸さんは質問者の揚げ足を取ってるだけ》
のちに山崎はXに《あー怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません》と投稿しており、ネット上には
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《建設的議論ができない人の典型的な例》
《石丸さんは質問者の揚げ足を取ってるだけ》
と石丸氏への厳しい意見が上がっている。
「誰が相手でも忖度のない態度を示す石丸氏に、《こういう人こそ政治家になってほしい》という声が寄せられているのも事実です。噛みつき方の方向性は粗品とまったく異なりますが、“忖度のなさ”という意味では粗品と似ていると言えるのではないでしょうか」(前出・芸能ジャーナリスト)
批判を浴びても言動にブレのない石丸氏。都知事にはなれなかったが、今後どのような路線で活躍していくのか、気になるところだ。
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