大阪メトロと北大阪急行電鉄、乗継運賃制度の範囲拡大・割引率改定

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2024年07月10日 18:31  マイナビニュース

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大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)と北大阪急行電鉄は10日、一部短距離区間で実施している乗継運賃制度の適用範囲を拡大し、割引額を改定すると発表した。中央線延伸部(コスモスクエア〜夢洲間)の開業日から実施される。


両社によれば、乗継運賃制度は「Osaka Metro 御堂筋線 東三国駅、新大阪駅と北大阪急行 緑地公園駅、桃山台駅の短距離区間をご利用のお客さまに、それぞれの所定運賃の合算額から一定の割引を行う」制度だという。

大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の中央線延伸部(コスモスクエア〜夢洲間)が2024年度末に開業予定であることを受け、同区間の開業日から乗継運賃制度の適用範囲を拡大し、割引額も改定する。適用範囲を北大阪急行線の箕面萱野駅まで拡大し、御堂筋線北部と北大阪急行線のエリア間移動を促進することで、沿線エリアの魅力向上を図る。



具体的には、「北大阪急行全線(箕面萱野駅から江坂駅)と Osaka Metro 1区(東三国駅、新大阪駅)間」で乗車した際、それぞれの所定運賃(きっぷ・ICカード利用時)の合算額から40円を差し引いた額を適用。小児の割引額は半額になるとのこと。


東三国駅・新大阪駅からの割引後運賃は、緑地公園駅まで現行270円(20円割引)から改定後250円(40円割引)、桃山台駅まで現行300円(20円割引)から改定後280円(40円割引)、千里中央駅まで現行330円(割引なし)から改定後290円(40円割引)、箕面船場阪大前駅まで現行410円(割引なし)から改定後370円(40円割引)、箕面萱野駅まで現行430円(割引なし)から改定後390円(40円割引)となる。(木下健児)
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