スバル、MT車専用「SPORTモード」を新たに採用した「SUBARU BRZ」改良モデル

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2024年07月12日 15:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
スバルは7月12日、ピュアスポーツカー「SUBARU BRZ」の改良モデルを発表した。グレードとメーカー希望小売価格は以下の通り。


Cup Car Basic(6MT):372万2,400円

R(6MT):332万2,000円

R(6AT):335万5,000円

S(6MT):350万9,000円

S(6AT):354万2,000円

STI Sport(6MT):378万4,000円

STI Sport(6AT):381万7,000円


「SUBARU BRZ」は、水平対向エンジンを搭載したFRレイアウトのピュアスポーツカー。2012年に初代モデルを発売し、低重心かつコンパクトな水平対向エンジンの搭載による優れたハンドリング性能などが特徴の車種。



2021年7月発表の現行モデルは、初代モデルと同様にトヨタとスバルの共同開発となっている。続いて2023年9月には改良モデルを発表し、運転支援システム「アイサイト」を全グレードに標準装備した。


今回の改良モデルでは、カラーバリエーションとして、クリスタルホワイト・パール、アイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、イグニッション・レッド、サファイアブルー・パール、WRブルー・パールの7色を用意。

装備面では、スーパー耐久シリーズに参戦している「Team SDA Engineering」の知見から生まれたという「SPORTモード」を新たに採用。エンジンの全回転域において、アクセル操作に対してエンジンが忠実に反応するスロットルセッティングを施し、アクセルコントロール性能の向上を図った。アクティブサウンドコントロールの音量切り替え機能も追加し、走行時のドライバーの高揚感を高めてくれる。これらはMT車専用の装備だ。


AT車では、マニュアルダウンシフト制御を調整。ドライバーの操作や路面状況などから総合的に判定し、回転数制限範囲を設定する。オーバーレブの危険性がない状況では、ドライバーの意思でダウンシフトができるように回転数の領域を拡大している。



R、S、Cup Car Basicグレードにおいては、ダンパー減衰力特性を最適化。電動パワーステアリングのアシスト特性については全グレードで最適化している。そのほか、デイタイムランニングライトの採用(Cup Car Basicを除く)、ウインカーレバーの操作方式をロック式へ変更、などが行われた。


なお「SUBARU BRZ」改良モデルは、7月14日に富士スピードウェイ(静岡県)で開催される「FUJI 86/BRZ STYLE 2024」で展示する予定となっている。(リアクション)
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