“一夫多妻制”アイドルユニット・清竜人25、新体制お披露目ライブでメンバーが電撃脱退→直後に電撃加入のスピード展開にファンざわざわ　SNSでは“逆プロポーズ”姿が拡散

　一夫多妻制を掲げる異色のアイドルユニット「清竜人25」が7月11日、新体制のお披露目ライブを開催。お披露目当日にもかかわらず、ライブ中にメンバーの脱退、そして新メンバーのサプライズ加入が発表され、ファンをざわつかせています。

【画像】電撃脱退を発表した清嬉唄さん

　清竜人25は、ソロアーティストとして活動していた清竜人さんが、2014年に立ち上げたユニット。竜人さんはプロデューサーとして関わるだけでなくメンバーのひとりとして、ハーレム状態のステージで歌い踊る他、女子メンバー含め全員が「清」姓を名乗ります。

　2017年に解散した後、新たな夫人（女子メンバー）を迎えての再結成として、KT Zepp Yokohamaで開催された今回のお披露目ライブ。なお、新たな夫人たちは、第101夫人・清さきなさん（頓知気さきな／femme fatale）、第102夫人・清嬉唄さん（島村嬉唄／きゅるりんってしてみて）、第103夫人・清凪さん（根本凪／元でんぱ組.inc・元虹のコンキスタドール）、第104夫人・清真尋さん（林田真尋／元フェアリーズ・元Youplus）という顔ぶれとなっています。

　ライブの途中、指定した部分のみスマホでの撮影を許可した竜人さん。横には第102夫人の嬉唄さんがいて、竜人さんに何かをささやきます。すると、衝撃の展開が。「清嬉唄　電撃脱退」とステージ上のディスプレイに表示され、お披露目初日での脱退が宣言されます。竜人さんと観客に感謝を伝えると、嬉唄さんはステージからはけていきました。

　肩を落とす竜人さんですが、その直後、観客にさらなる衝撃を与える展開が。ステージ上に、嬉唄さんと同じ「きゅるりんってしてみて」のチバゆなさんが登場。結婚を申し出ると竜人さんはすぐに快諾し、“逆プロポーズ”成立。「第105夫人・清ゆな」として電撃加入が決定しました。あまりの急展開ぶりに理解が追いつかない観客も少なくない様子で、会場からは悲鳴が、そして笑い声もちらほら聞こえてきます。そりゃそうなるわ。

　前述したとおり、該当部分はスマホでの撮影の許可が出ていたことから、衝撃的な演出はファンたちによって拡散。また、ライブ終了後に旧夫人の嬉唄さんがポストした脱退報告が「竜人くん　さよならしちゃってごめんね」という書き出しだったことから、「1行目が完全に愛おしくってごめんねで再生された」「愛おしくってごめんね　2度目の脱退とかオマージュって聞いてなるほど」など、かつて嬉唄さんが楽曲「愛おしくってごめんね」でセンターとしてデビュー、そして直後に脱退した「カントリー・ガールズ」在籍時代を思い出したという声もあがりました。

　なお、清竜人25は10月に東名阪ツアーを予定していますが、嬉唄さんの出演はないことが告知ポストで明言されています。