「OMO7高知 by 星野リゾート」、6月13日にグランドオープン　旧ホテル日航高知旭ロイヤルをリブランド

星野リゾートは、「OMO7高知 by 星野リゾート」を6月13日に開業した。

旧ホテル日航高知旭ロイヤルをリブランドしたもの。グループ全体で四国へは初出店となる。コンセプトは、「こじゃんと楽宴　さぁ、夜さ来い！」で、独自の宴会文化「おきゃく」など高知のもてなし文化を提供する。建物は、地下1階地上22階建て。客室は、うたげツイン、うたげデラックス、うたげスイート、ドッグフレンドリークイーンなど計8タイプ133室を擁する。内装は、土佐和紙の壁紙を用いて装飾し、土佐犬が宴会を楽しむ様子を描いたウォールアートを飾るほか、檜の家具や円卓と皿鉢を備える。

1階から2階に続く大階段が特徴の「OMOベース」には、周辺の情報を掲載する「ご近所マップ」、「OMOカフェ＆バル」、「OMOダイニング」、ラウンジ、ショップを設ける。毎日午後9時からはよさこい祭りの熱気が楽しめる「よさこい楽宴LIVE」を、毎週日曜には街の魅力を体験する「ご近所アクティビティ」を開催する。

OMOダイニングでは、「TOSAインスパイア」をコンセプトに、高知の郷土料理と調理法を取り入れたビュッフェスタイルの食事を提供する。OMOカフェ＆バルでは、カツオドッグやみょうがネードなど、高知に馴染みある食材をアレンジしたオリジナルメニューを展開する。宿泊者限定の大浴場「トサノユ」は、バンダイをイメージした入口に木彫りの土佐犬を設置し、庭園を望む露天風呂やオートロウリュのサウナを備える。

アクセスは、とさでん交通後免線菜園場町停留所から徒歩4分、JR高知駅から車で約5分。