「虎に翼」新潟編から登場の高橋克実が語る見どころ「今までにない…」

俳優の高橋克実（63歳）が、7月19日に放送された情報番組「新潟ニュース610」（NHK総合・新潟）に出演。連続テレビ小説「虎に翼」の見所として、「ここまで（新潟県）三条の言葉にこだわっているドラマは今までにない」と語った。

朝ドラ「虎に翼」の新潟編が始まり、主人公・寅子に大きな影響を与える杉田太郎役を、新潟県三条市出身の高橋克実が演じており、新潟ニュースのインタビューに応じた。

高橋は役作りにあたって方言をどこまでネイティブにしゃべっていいのか気になったそうで、「監督の許容範囲が広いというか、分かりにくそうな言葉になっても『分かりますから、それでやってください』って。方言指導の方もいらっしゃるんですけれど、その方は新潟市の方なので、結果、僕だけは方言指導が無しになってしまいました。言葉の面白さとか特徴といったものをまずどこかで売りたかった」と話し、「今までにも新潟が舞台の物語はありますが、ここまで三条の言葉にこだわっているドラマは今までにないと思います。ぜひ、そこを見てください。なんなら途中で字幕が出てもいいくらいのネイティブさです」とコメント。

また、主人公・寅子を演じる伊藤沙莉との共演シーンについて「初めて新潟三条に赴任してくるシーンが楽しかったですね。三条の全員で寅子を迎えて、初の女性判事が来るわけなので、そこのシーンの微妙な中に持っている気持ちと、表に表している態度。1番最初の出会いのシーンはとっても面白いです」と語った。

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