ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
44歳・年収500万円女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は神奈川県に住む44歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。家族構成
独身金融資産
世帯年収:500万円世帯金融資産:現預金1700万円、リスク資産800万円
積立投資実績
(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)・DIAM外国株式インデックス/確定拠出年金:2021年から
・楽天全米インデックスファンド/つみたてNISA:2021年から
2021年から投資での積立を続けてきたという今回の投稿者。
|
|
ただお付き合いしている方に「定期だとほぼ増えないから馬鹿だと言われ」たことがきっかけで2021年から定期預金を「DIAM外国株式インデックスに変更」し、同じタイミングでつみたてNISAで「楽天全米インデックスファンド」も積立し始めたと書かれています。
投資額は、確定拠出年金が「2021年から月5万5000円」、つみたてNISAが「2021年から月3万3000円」。
運用成績については、「DIAM外国株式インデックス370万円→運用益込500万円、楽天全米インデックスファンド120万円→運用益込150万円」と着実に増えている様子。
「(確定拠出年金は)コロナの影響でマイナスになったこともあったが、次第に利益がどんどん出てきて、3年で120万円ほどの運用益になった。(つみたてNISAは)放置していたのであまり見てなかったが直近で26%の利益率になった」そうです。
|
|
44歳・年収500万円女性が思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
投資をはじめるにあたり、「まず自分の資産、支出、投資金額、収入を見える化して、なるべく投資に回すことにした」という投稿者の女性。「つみたてNISAに年間40万円を積み立てしたところ、徐々に増えていき、今は31万円の利益が出た。確定拠出年金の1年目は20万円くらいの利益だったのが、徐々に増えていき今は120万円の利益になった」と好転していったとのこと。
くわえて「老後資金のために貯めているので、将来なんとかやっていけるのではないかと思うようになれた。また、友達とも投資の話ができて楽しい。経済ニュースを見るようになり、視野が広がった」と言います。
それでも苦しいこともあったそうで「(確定拠出年金が)マイナスになった時は怖くて恋人に電話してしまったが、確定拠出年金は途中解約できないので耐えるしかなかった。でも解約できないのが逆によかった」とのこと。
そのため、「手数料の低いインデックス投資を行い、上がり下がりを見て一喜一憂しない。放置して自分のやりたい事、自分磨き、学びを進めることに時間を使う」ことを優先すべきだと学んだそうです。
|
|
※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)