「プラダを着た悪魔」から18年、42歳になったアン・ハサウェイの現在　20代イケメンとの“ロマンス”も納得の美貌で数度目のブレイク中

　2006年公開の映画「プラダを着た悪魔」から18年、アン・ハサウェイのほか、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント3人が顔をそろえる続編制作がようやく動き出したと話題になっています。ヒロインのアンディを演じたアンは42歳に。現在も第一線で活躍を続けるアンの歩みをまとめました。

【画像】幼少期から現在までのアン・ハサウェイ

●最新作では20代のイケメンと恋に落ちる40代シンママを好演

　2001年にデビュー作「プリティ・プリンセス」でいきなりブレイクし、「プラダを着た悪魔」でハリウッドでの人気を決定づけたアン。野心はあるものの垢抜けない女性が一流ファッション誌の鬼編集長にこき使われる中で外見・内面ともに美しく変身するパワフルなシンデレラストーリーは今でも多くの映画ファンに愛されています。

　2008年には「レイチェルの結婚」ではアカデミー賞に初めてノミネートされ、2012年の「レ・ミゼラブル」ファンティーヌ役でアカデミー賞助演女優賞を受賞。一方で同年公開の「ダークナイト ライジング」ではアメコミキャラのキャットウーマンを演じ、バランスいい作品選びを続けています。

　私生活では2012年にはアダム・シュルマンと結婚。2人の子宝に恵まれるも、不妊治療や流産を経験したことをのちに公表し、多くの女性を勇気づけました。

　最新作「アイデア・オブ・ユー 〜大人の愛が叶うまで〜」（2024）では若いポップスターと恋に落ちるシングルマザー役を好演しています。相手役のニコラス・ガリツィンは知名度を上げつつある20代の新星とあって作品は国際的なヒットに。設定上、16歳の年の差ロマンスも納得の美貌で印象付けました。

　現在はもっぱら「プラダを着た悪魔」の続編計画が話題。同じ作者による続編小説『プラダを着た悪魔 リベンジ！』をもとに、アンのみならずメリル、エミリー、そしてスタンリー・トゥッチの再出演交渉が進んでいると報じられています。