阪急電鉄「トムとジェリー号」運行、8/23からコラボ企画がスタート

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2024年07月30日 21:51  マイナビニュース

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阪急電鉄は30日、ワーナーブラザース・ディスカバリー グローバル・コンシューマープロダクツとのパートナーシップの下、「トムとジェリー×阪急電車」コラボレーション企画を8月23日から実施すると発表した。


『トムとジェリー』は、ネコのトムとネズミのジェリーが追いかけっこを繰り広げるドタバタコメディアニメ。2025年に85周年を迎える。8月23日から始まる阪急電鉄とのコラボレーション企画では、ラッピング列車「トムとジェリー号」の運行をはじめ、1日乗車券やコラボレーショングッズの発売、スタンプラリー等を用意。2025年3月27日まで実施予定となっている。



ラッピング列車「トムとジェリー号」は、神戸線・宝塚線・京都線で1編成ずつ、計3編成(1000系・1300系)を使用。トムとジェリーたちが阪急電鉄沿線の観光スポットへ出かける様子を1・8両目(先頭および最後尾の車両)に装飾し、オリジナルデザインのヘッドマークを掲出する(1・8両目の装飾とヘッドマークのデザインは各線で異なる)。2〜7両目の車外ドア横にはステッカー(全6種類。デザインは3線共通)が貼付される。


1・8両目の乗務員室にトムとジェリーたちのぬいぐるみも添乗。「阪急電車をイメージしたマルーンカラーの制服」を着用し、大阪梅田方にトムとジェリー、神戸三宮方・宝塚方・京都河原町方にジェリーとタフィーのぬいぐるみが添乗するという。



車内にオリジナルデザインのポスターやステッカーも掲出する。中吊りポスターとドア横ポスターはそれぞれ全6種類、貫通路上ポスターは全2種類を用意(いずれもデザインは3線共通)。車内ステッカーは全線共通の貫通路横ステッカーを全2種類用意するほか、神戸線限定のドアガラスステッカーを全6種類、宝塚線限定のドアステッカーを全2種類、京都線限定の天井ステッカーを全3種類用意する。列車内のディスプレイを活用し、トムとジェリーたちが沿線を巡る様子を描いたオリジナルムービーなども放映される。


なお、今回のコラボレーション企画に合わせ、能勢電鉄の一部列車でもヘッドマークを掲出。他にもグループ各社と連携した新たな企画を実施するとのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)
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