2024年7月19日、戸隠観光協会の公式Xアカウント（＠infotoga）が、次の写真を投稿した。
「戸隠観光協会」公式アカウント（＠infotoga）の投稿より
一面の緑の中に、無数の白い小さな花が咲いている。
これは一体、何だろう？ 写真とともに呟かれていたのは、こんなコメントだ。
「戸隠そば展望苑のそばの花がそろそろ見頃を迎えそう！楽しみです♪」
戸隠といえば、長野市北西部に位置するエリア。戸隠山麓にある戸隠神社が有名だ。
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そして。食通たちが絶賛する「戸隠そば」の名店が集結するグルメの地としても名高い。
つまり「そばの花」とは、この後おいしいそばの原料になる実をつける花なのだろう。
それを見られる場所があったとは！ Jタウンネット記者は戸隠観光協会に詳しい話を聞いてみた。
バックに戸隠連峰、そばの花を見るにはここがベスト！
戸隠観光協会の職員によると「そば展望苑」から見えるのは、戸隠そば生産組合「絆」が栽培・管理をしているそば畑だ。
例年7月下旬〜8月上旬ごろが花の見ごろで、「今年も8月上旬ごろまでは見頃が続くのではないかなと思います」。
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「この展望苑は一面のそば畑と、戸隠の文化とは切っても切れない『戸隠山』を一度に臨むことのできる場所です。いわば『戸隠を象徴する景色』のひとつと言えます。また、開花している時期しか見られない光景ですので、できるだけ多くの人に知っていただき、戸隠に興味を持った方が実際に来訪していただければ嬉しいなと思っています」（戸隠観光協会・職員）
「戸隠観光協会」公式アカウント（＠infotoga）の投稿より
この写真の、背景に見えるのが戸隠山だ。「天候にも左右されてしまうため必ずというわけではありませんが、バックに戸隠山（戸隠連峰）が入った景色をなるべく投稿したいと思っています。やはり晴天の方が青空と花の白が映えて美しいですね」と職員は力説した。
入場料や開苑時間などは、とくにない。ただし、「生産用のそば畑なので、中へは入らないように」とのこと。
美味しいそばをもたらしてくれる、美しい花畑。鑑賞や際は、畑の外から目で味わおう。
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